旭化成の歴史
旭化成は人類の幸福への願いを旨に、「人びとがよりよい生活を実現できるよう、最も良い生活資材を、豊富に低価格で提供すること」を目指して創業されました。
それから約1世紀、時代の要請やニーズに応えて積極的に事業ポートフォリオを転換し、社会の問題に対して、製品やサービスの提供を通じて解決策を示してきました。
社会の変化を先取りして挑戦し、そして自らも変化してきた旭化成の歩みをご紹介します。
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#1922-1950
1922 - 1950s
#1960-1970
1960s - 1970s
#1980-1990
1980s - 1990s
#2000-2010
2000s - 2010s
#2020
2020s
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1922 - 1950s##1922-1950

多様化する化学メーカーとしての成長

近代国家として成長する日本では、農業や重化学工業を発展させる技術が求められた。また戦後復興から高度経済成長に向かう中生活物資の充足が喫緊の課題となった。

売上

1931年から1946年までの年間売上グラフ。約3千万円から14年で約8千万円に増加。

1922年

当社の創業

旭絹織株式会社 設立

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1923年

日窒肥料株式会社がカザレ―法アンモニア合成に日本で初めて成功​

前列中央がカザレ―氏、その右が野口遵。
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1924年

旭絹織株式会社がレーヨンを生産開始

レーヨン再繰作業(『図解化学工業』より:1928年頃)
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1931年

当社の設立

延岡アンモニア絹絲株式会社 設立​
アンモニア、硝酸等化成品を製造販売​

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1935年

食品事業へ進出​

グルタミン酸ソーダを生産開始

生産開始当初の旭味
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1946年

日窒化学工業株式会社は、社名を旭化成工業株式会社と改称​

売上

1949年から1959年までの年間売上グラフ。約144億円から約366億円へ増加。

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1957年

合成樹脂事業へ進出​

旭ダウ株式会社がポリスチレンを生産開始​

旭ダウ川崎工場(1960年頃)
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1959年

合成繊維事業へ本格展開

アクリル繊維「カシミロン™」を本格生産開始​

北米拠点の設置​

ニューヨーク事務所 開設​
(1971年:旭化成アメリカ 設立)​

「カシミロン」の前紡工程(南海合繊紡績:1961年)

1960s - 1970s##1960-1970

新しいフィールドへの展開

経済が高度成長期に入り、住生活の向上や医療技術の発展、社会資本の整備が必要になった。

売上

1960年から1979年までの年間売上グラフ。約449億円から約7113億円へ大きく増加。

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1960年

樹脂製品事業へ進出​

「サランラップ®」を販売開始​

発売当初のサランラップ®(1960年ごろ)
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1961年

東南アジア拠点の設置​

バンコク事務所 設置​
(2019年:旭化成アジアパシフィック 設立)​

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1962年

アクリロニトリルを生産開始

アクリロニトリル工場
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1964年

欧州拠点の設置​

ハンブルグ事務所 開設​

(2016年:旭化成ヨーロッパ 設立(デュッセルドルフ))​

ハンブルグ事務所(1960年代)
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1966年

東アジア拠点の設置​

香港事務所 開設​
(1973年:旭化成香港有限公司 設立(現 旭化成紡織[香港]有限公司))​

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1967年

建材事業へ本格進出​

​軽量気泡コンクリート「ヘーベル™」を生産開始​

松戸工場(1969年)
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1968年

石油化学事業へ本格進出​

山陽石油化学株式会社 設立​

ベンセンプラント(山陽石油化学:1970年)
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1971年

エレクトロニクス事業へ進出​

​旭シュエーベル株式会社 設立​

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1974年

医療事業へ進出​

人工腎臓を生産開始​

人工腎臓の製品検査(1975年)
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1978年

医薬事業へ本格参入​

経口制ガン剤「サンフラール™」を販売開始​

サンフラールの検査の様子
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1979年

南アジア拠点の設置​

ボンベイ(ムンバイ)事務所 開設​
(2012年:旭化成インディア 設立)​

1980s - 1990s##1980-1990

グローバル経営の振興

情報社会が到来し、携帯電話、パソコン、AV機器などが普及した。

売上

1980年から1999年までの年間売上グラフ。約8001億円から約1兆1945億円へ増加。

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1980年

宮崎電子株式会社(現旭化成電子株式会社) 設立、ホール素子を生産開始​

ホール素子生産ライン
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1982年

​合成樹脂事業を強化​

旭ダウ株式会社を合併​

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1983年

LSI事業へ本格展開​

旭マイクロシステム株式会社 発足​

カスタムLSIマスクパターンのチェック
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1988年

中国拠点の設置​

北京事務所 開設​
(2007年:旭化成管理[上海]有限公司 設立、現旭化成(中国)投資有限公司(上海))​

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1992年

酒類事業へ進出 医薬・医療事業を強化​

東洋醸造株式会社と合併​

東洋醸造と合併直後の医薬品

2000s - 2010s##2000-2010

新たな挑戦へ

地球温暖化など世界的な環境問題や、先進国における高齢化が顕在化した。

売上

2000年から2019年までの年間売上グラフ。約1兆2694億円から約2兆1516億円へ増加。

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2001年

旭化成工業株式会社から、旭化成株式会社へ社名変更​

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2003年

​分社・持株会社制へ移行

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2012年

​クリティカルケア事業へ進出​

​米国ZOLL Medical社を買収​

ZOLL Medical社の本社ビル
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2017年

海外住宅事業へ進出​

豪州McDonald Jones社と資本提携​
(2019年:米国Synergos社 設立、2021年:豪州NEX Building Group 立ち上げ)​

NEX Building Groupの注文住宅
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2018年

米国Sage Automotive Interiors社を買収​

AKXY POD
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2019年

旭化成名誉フェロー吉野彰、リチウムイオン電池の発明でノーベル化学賞受賞​

吉野彰

2020s##2020

次の100年に向けて

世界情勢の変化やAI(人工知能)などテクノロジーの急速な進展により、物事の不確実性が高く、ビジネス環境も急激な変化が起き得る時代となった。

売上

2020年から2024年までの年間売上グラフ。約2兆1060億円から約2兆7849億円へ増加。

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2020年

医薬事業を強化

米国Veloxis Pharmaceuticals社を買収​​

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2022年

CDMO事業に進出​

米国Bionova Scientific社を買収​

Bionova Scientific社の本社ビル
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2022年

創立100周年

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2024年

グローバルスペシャリティファーマとしての基盤強化​

瑞典Calliditas Therapeutics AB社を買収​​

Calliditas Therapeutics AB社のIgA腎症治療薬「Tarpeyo™」