決算のポイント:2021年3月期 本決算 | 個人投資家のみなさまへ | IR情報 | 旭化成株式会社

決算のポイント:2021年3月期 本決算

旭化成グループの業績と今後の方針などをわかりやすくご紹介します。

2022年3月期
2021年3月期
2020年3月期

決算のポイント 2021年3月期 本決算

決算についてのポイントをご紹介します。

業績全般(連結)

「マテリアル」と「住宅」のマイナスを「ヘルスケア」で挽回し、売上高、営業利益ともに概ね前期並みの業績となった。なお、当期純利益は、Veloxisの組織再編に伴う税金費用を先行的に計上したことで、前期比で大幅な減益となった。

(億円)

2020年3月期
('19年4月~'20年3月)
2021年3月期
('20年4月~'21年3月)
増減率
売上高 21,516 21,061 -2.1%
営業利益 1,773 1,718 -3.1%
経常利益 1,840 1,780 -3.2%
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,039 798 -23.2%
  • 売上高

  • 営業利益

  • 経常利益

  • 親会社株主に帰属する当期純利益

セグメント別概況

セグメント別実績

(億円)

売上高 営業利益
'20/3 '21/3 増減 '20/3 '21/3 増減
基盤マテリアル 3,168 2,689 -479 266 140 -126
パフォーマンスプロダクツ 4,239 3,756 -483 337 186 -151
スペシャルティソリューション 3,125 3,072 -53 304 348 44
マテリアル共通 400 396 -4 16 -10 -26
マテリアル 計 10,931 9,912 -1,019 924 665 -259
住宅 6,493 6,448 -45 674 597 -77
建材 551 478 -73 56 37 -18
住宅 計 7,044 6,926 -118 727 635 -92
医薬・医療 1,333 1,544 211 178 230 51
クリティカルケア 2,045 2,535 490 257 446 190
ヘルスケア 計 3,378 4,079 701 435 676 241
その他 163 143 -20 32 38 6
消去又は全社 - - - -345 -296 49
合計 21,516 21,061 -456 1,773 1,718 -55
  • セグメント別の営業利益は各セグメント内の事業間取引の消去を含んでいるため、事業別の営業利益を単純合算した数字とは一致しない。
  • 2021年3月期第1四半期より、2020年3月3日付(デンマーク時間)で買収を完了した米国Veloxis Pharmaceuticals Inc.の業績を「医療・医薬」事業に含めて開示している。

マテリアルセグメント

売上高は9,912億円で前期比1,019億円の減収となり、営業利益は665億円で前期比259億円の減益となった。第1四半期を中心にCOVID-19による影響を大きく受け、第2四半期より自動車関連市場や石化製品市況の回復等を背景に業績が回復したものの、前期比減収・減益となった。

住宅セグメント

売上高は6,926億円で前期比118億円の減収となり、営業利益は635億円で前期比92億円の減益となった。不動産部門が好調に推移したが、建築請負部門、リフォーム部門において消費増税やCOVID-19による影響を受け、前期比減収・減益となった。

ヘルスケアセグメント

売上高は4,079億円で前期比701億円の増収となり、営業利益は676億円で前期比241億円の増益となった。COVID-19による影響を受け営業活動に制約が生じたが、クリティカルケア事業で人工呼吸器の需要が大きく伸長したことに加え、医薬・医療事業も堅調に推移し、前期比増収・増益となった。

2022年3月期の見通し

「マテリアル」において業績が大きく回復することを見込み、売上高は2兆3,750億円で前期比2,689億円の増収、営業利益は1,900億円で前期比182億円の増益を計画している。業績の回復に加え、Veloxis再編に伴う一時的な税金費用の軽減により、当期純利益は大きく増益となる見込みである。(2021年3月期にVeloxis再編に伴い発生した税金費用とほぼ同額の税金費用が軽減されると見込む。)

連結業績予想

(億円)

2021年3月期
('20年4月~'21年3月)
2022年3月期 予想
('21年4月~'22年3月)
増減
売上高 21,061 23,750 2,689
営業利益 1,718 1,900 182
経常利益 1,780 1,960 180
親会社株主に帰属する
当期純利益
798 1,550 752
  • 2022年3月期より「収益認識に関する会計基準」が適用となることに伴い、業績予想は新基準ベースで策定。なお、営業利益への影響は軽微と予想している。
前提 2021年3月期
('20年4月~'21年3月)
2022年3月期 予想
('21年4月~'22年3月)
為替レート(相場平均:¥/USドル) 106 105
為替レート(相場平均:¥/ユーロ) 124 120
2021年3月期
('20年4月~'21年3月)
2022年3月期 予想
('21年4月~'22年3月)
一株当たり年間配当金(円) 34 34

セグメント別予想

(億円)

売上高 営業利益
'21/3 '22/3 増減 '21/3 '22/3 増減
基盤マテリアル 2,689 3,220 531 140 275 135
パフォーマンスプロダクツ 3,756 4,870 1,114 186 385 199
スペシャルティソリューション 3,072 3,240 168 348 350 2
マテリアル共通 396 350 -46 -10 -10 -0
マテリアル 計 9,912 11,680 1,768 665 1,000 335
住宅 6,448 7,400 952 597 630 33
建材 478 510 32 37 40 3
住宅 計 6,926 7,910 984 635 670 35
医薬・医療 1,544 1,730 186 230 245 15
クリティカルケア 2,535 2,270 -265 446 305 -141
ヘルスケア 計 4,079 4,000 -79 676 550 -126
その他 143 160 17 38 25 -13
消去又は全社 - - - -296 -345 -49
合計 21,061 23,750 2,689 1,718 1,900 182
  • セグメント別の営業利益は各セグメント内の事業間取引の消去を含んでいるため、事業別の営業利益を単純合算した数字とは一致しない。
  • 2022年3月期より「収益認識に関する会計基準」が適用となることに伴い、業績予想は新基準ベースで策定。なお、営業利益への影響は軽微と予想している。
  • 2021年3月期第1四半期より、2020年3月3日付(デンマーク時間)で買収を完了した米国Veloxis Pharmaceuticals Inc.の業績を「医薬・医療」事業に含めて開示している。
  • 2022年3月期第1四半期より、2021年4月16日付(豪州東部時間)で株式追加取得の契約を締結したオーストラリアMcDonald Jones Homes Pty Ltd及びその連結子会社の業績を「住宅」セグメントに含めて開示している。
「マテリアル」セグメント
自動車関連市場や石化製品市況の回復継続に加え、衣料関連市場の緩やかな回復を見込み、大幅な増収・増益の計画である。
「住宅」セグメント
2021年4月に株式の追加取得契約を締結したオーストラリアMcDonald Jones Homes Pty Ltd及びその連結子会社の業績を連結することに加え、各部門が堅調に推移することを見込み、増収・増益の計画である。
「ヘルスケア」セグメント
各事業が順調に推移することを見込むものの、クリティカルケア事業で人工呼吸器の需要が一段落することなどから、微減収・減益の計画である。

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