決算のポイント:2021年3月期 第1四半期 | 個人投資家のみなさまへ | IR情報 | 旭化成株式会社

決算のポイント:2021年3月期 第1四半期

旭化成グループの業績と今後の方針などをわかりやすくご紹介します。

2022年3月期
2021年3月期
2020年3月期

決算のポイント 2021年3月期 第1四半期

決算についてのポイントをご紹介します。

業績全般(連結)

(億円)

2020年3月期
('19年4月~'19年6月)
2021年3月期
('20年4月~'20年6月)
増減率
売上高 5,021 4,552 -9.3%
営業利益 413 301 -27.2%
経常利益 440 302 -31.3%
親会社株主に帰属する四半期純利益 244 136 -44.3%
  • 売上高

  • 営業利益

  • 経常利益

  • 親会社株主に帰属する四半期純利益

セグメント別概況

セグメント別実績

(億円)

売上高 営業利益
'19/4-6 '20/4-6 増減 '19/4-6 '20/4-6 増減
基盤マテリアル 811 598 -213 88 -17 -104
パフォーマンスプロダクツ 1,086 679 -407 104 14 -90
スペシャルティソリューション 713 703 -10 54 78 24
マテリアル共通 104 67 -37 13 14 1
マテリアル 計 2,714 2,047 -667 259 89 -170
住宅 1,306 1,391 85 88 98 10
建材 140 119 -21 13 11 -2
住宅 計 1,446 1,509 63 99 108 8
医薬・医療 343 365 22 68 57 -10
クリティカルケア 484 592 108 59 98 39
ヘルスケア 計 827 957 130 126 155 29
その他 35 39 4 3 7 4
消去又は全社 - - - -74 -58 16
合計 5,021 4,552 -469 413 301 -112
  • ※1セグメント別営業利益は、各セグメント内の事業間取引の消去を含んでいるため、事業別の営業利益を単純合算した数字とは一致しない場合がある。
  • ※22020年度よりマテリアルセグメント内での連結調整の方法を変更している。それに伴い2019年度の数値を組替えて表示している。

マテリアルセグメント

基盤マテリアル事業は、数量減に加えて、石化原料市況の悪化による在庫影響やアクリロニトリル(AN)等の交易条件悪化等により減益となった。

パフォーマンスプロダクツ事業は、自動車関連市場や衣料関連市場の大幅な需要減退の影響を受け減益となった。

スペシャルティソリューション事業は、通信インフラやタブレット端末向け需要等が好調に推移したことや、リチウムイオン電池用セパレータの販売数量が堅調に伸びたこと等により増益となった。

住宅セグメント

新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた展示場来場の制限等の影響から建築請負部門等での受注は前年同期比で低迷したが、不動産部門における分譲事業が堅調に推移したことに加え、前期末に発生した新型コロナウイルス影響による部材納入遅れのため、建築請負部門で引渡しの一部が当期にずれ込んだことにより、増益となった。

ヘルスケアセグメント

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた通院や事業活動への制約に加え、Veloxis買収によるのれん等償却負担等の減益要因があったが、新型コロナウイルス関連需要の増加により、人工呼吸器、ウイルス除去フィルター等の販売数量が伸長したこと等により増益となった。

第2四半期業績予想

第2四半期の営業利益については、「マテリアル」では第1四半期並み、「住宅」「ヘルスケア」では第1四半期比増益を予想するが、前年同期比では「マテリアル」「住宅」は減益、「ヘルスケア」は増益、グループ全体として減益を予想している。

マテリアルセグメント

自動車生産台数の回復が見込まれることを中心に関連需要の回復を見込むが、一部の製品出荷における期ずれ等の影響から第1四半期並みの推移を予想する。前年同期比では、第1四半期と同様に石化原料市況の悪化や自動車関連市場、衣料関連市場の需要減退の影響から減益を予想する。

住宅セグメント

分譲事業等不動産部門は堅調に推移するが、建築請負部門で3密防止策の実施に伴う工事遅延等により引渡棟数が減少することやリフォーム部門での受注減の影響等により、前年同期比で減益を予想する。建築請負部門の受注については、展示場来場数が徐々に回復していることやITを活用したデジタルマーケティング等により、回復を予想する。

ヘルスケアセグメント

Veloxisののれん等償却負担に加え、新型コロナウイルス感染拡大や国内償還価格改定の影響等から医薬・医療事業は減益を予想するが、人工呼吸器の需要増を中心にクリティカルケア事業で増益を予想し、「ヘルスケア」全体では前年同期比で増益を予想する。

2020年度下期および通期業績予想

新型コロナウイルス感染拡大の影響については、世界各国の感染拡大状況・経済政策・市場回復等、依然不透明で予想困難であるが、感染対策を行いながら経済活動を回復していく大きな流れは継続していくものと思われる。市場環境の先行き見通しが不透明なことから、事業活動範囲の広い「マテリアル」の下期および通期予想はレンジでの予想とし、グループ全体の営業利益についても同様とした。
上期から下期にかけては、「マテリアル」は、自動車生産台数の回復等による関連需要の改善や、AN等石化製品の需要回復と交易条件の改善等を期待し、増益を予想する。「住宅」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための活動制約等が徐々に改善することを想定し、若干の増益を予想する。「ヘルスケア」は、人工呼吸器の需要が落ち着くことや、医薬・医療事業の固定費が下期発生型であること等から、上期対比減益を予想する。
以上を踏まえた通期の売上高・営業利益については、「ヘルスケア」は、買収した事業の寄与もあり前期比15%以上の増収・25%程度の増益を予想するが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を強く受けた「マテリアル」は、同15%前後の減収・50%前後の減益を、「住宅」は同5%程度の減収・30%程度の減益を見込んでいる。これらに全社費用の削減を織り込んだグループ全体の営業利益は、同30%前後の減益となる1,200~1,300億円を予想している。厳しい経営環境が続き、この見通しも予断を許さない状況にあるが、固定費抑制、在庫削減等にも努め、環境変化に応じて随時、的確な経営判断を行っていくことで業績改善を図っていく計画である。

連結業績予想

(億円)

'20年4月~'20年9月 予想
売上高 9,790
営業利益 660
経常利益 665
親会社株主に帰属する四半期純利益 330
前提 '20年4月~'20年9月 予想
為替レート (相場平均:¥/US$) 106
為替レート (相場平均:¥/ユーロ) 119

セグメント別予想

(億円)

売上高 営業利益
'20年4月~'20年9月 予想 '20年4月~'20年9月 予想
基盤マテリアル 1,190 -5
パフォーマンスプロダクツ 1,570 45
スペシャルティソリューション 1,410 125
マテリアル共通 150 15
マテリアル 計 4,320 180
住宅 3,060 225
建材 240 15
住宅 計 3,300 240
医薬・医療 760 95
クリティカルケア 1,330 260
ヘルスケア 計 2,090 355
その他 80 10
消去又は全社 - -125
合計 9,790 660
  • ※1セグメント別営業利益は、各セグメント内の事業間取引の消去を含んでいるため、事業別の営業利益を単純合算した数字とは一致しない場合があります。

さらに詳しく知りたい方へ