決算のポイント:2023年3月期 第1四半期 | 個人投資家のみなさまへ | IR情報 | 旭化成株式会社

決算のポイント:2023年3月期 第1四半期

旭化成グループの業績と今後の方針などをわかりやすくご紹介します。

2023年3月期
2022年3月期
2021年3月期

決算のポイント 2023年3月期 第1四半期

決算についてのポイントをご紹介します。

業績全般(連結)

為替の円安影響や石化製品市況の高騰等により、売上高は前年同期比において全セグメントで増収となった。営業利益は中国ロックダウン、半導体不足の長期化、ロシア・ウクライナ情勢等の経営環境の悪化により、自動車関連事業等における需要減速、原燃料価格高騰等の影響を受けたことや、 「ヘルスケア」において前年同期に発生した一時要因等により減益となった。

(億円)

2022年3月期
('21年4月-6月)
2023年3月期
('22年4月-6月)
増減率
売上高 5,834 6,704 14.9%
営業利益 605 494 -18.4%
EBITDA 960 905 -5.8%
親会社株主に帰属する四半期純利益 464 298 -35.7%
  • EBITDA=営業利益+減価償却費(有形、無形、のれん)
  • 売上高
  • 営業利益
  • EBITDA
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益

セグメント別概況

セグメント別実績

(億円)

売上高 営業利益
'21年4月-6月 '22年4月-6月 増減 '21年4月-6月 '22年4月-6月 増減
環境ソリューション 1,191 1,499 308 143 102 -42
モビリティ&インダストリアル 754 925 171 82 52 -30
ライフイノベーション 850 969 118 102 121 19
マテリアル共通 0 2 1 -16 -6 10
マテリアル 計 2,796 3,394 598 311 268 -43
住宅 1,872 1,975 103 147 150 2
建材 79 92 13 4 3 -1
住宅 計 1,951 2,066 116 151 153 1
医薬・医療 428 505 77 76 100 24
クリティカルケア 630 710 79 129 48 -81
ヘルスケア 計 1,058 1,214 156 205 148 -57
その他 30 30 0 5 6 1
消去又は全社 - - - -67 -81 -14
合計 5,834 6,704 870 605 494 -111
  • 2023年3月期より、マテリアルセグメントの事業別の開示区分を、従来の「基盤マテリアル」「パフォーマンスプロダクツ」「スペシャルティソリューション」「マテリアル共通」から、「環境ソリューション」「モビリティ&インダストリアル」「ライフイノベーション」「マテリアル共通」に変更している。本表では、2022年3月期4-6月の実績について開示区分の変更を反映した数値を記載している。
  • セグメント別の営業利益は各セグメント内の事業間取引の消去を含んでいるため、事業別の営業利益を単純合算した数字とは一致しない。

マテリアルセグメント

売上高は3,394億円で前年同期比598億円の増収となり、営業利益は268億円で前年同期比43億円の減益となった。為替の円安や石化製品市況の高騰等を受けた価格転嫁により販売価格が上昇し、またデジタルソリューション事業において販売数量が増加した一方、半導体不足による自動車の減産等に伴うセパレータやエンジニアリング樹脂等の販売数量の減少、原燃料価格の高騰による売上原価の悪化等により、増収・減益となった。

マテリアルセグメント売上高,営業利益

住宅セグメント

売上高は2,066億円で前年同期比116億円の増収となり、営業利益は153億円で前年同期比1億円の増益となった。不動産部門において分譲マンションの販売戸数が減少した一方、建築請負部門では資材価格が高騰する中でも物件の大型化・高付加価値化による平均単価上昇やコストダウンが進み、海外事業部門も北米事業を中心に順調に推移したことなどから、増収・増益となった。

住宅セグメント売上高,営業利益

ヘルスケアセグメント

売上高は1,214億円で前年同期比156億円の増収となり、営業利益は148億円で前年同期比57億円の減益となった。医薬・医療事業において主力製品が好調に販売数量を伸ばし、クリティカルケア事業において為替の円安の影響があった一方、前年同期の人工呼吸器特需の影響がなくなったことや、買収影響等の一時要因、半導体不足影響による販売数量の減少などから、増収・減益となった。

ヘルスケアセグメント売上高,営業利益

2023年3月期 上期業績予想

経営環境は第1四半期に引き続き厳しい状況となることを想定し、「マテリアル」を中心に減益を見込む。なお、中国ロックダウン等の影響は第2四半期にかけて一部改善する見込みである。世界景気の動向は今後も注視していく。

連結業績予想

(億円)

2022年3月期上期
('21年4月-9月)
2023年3月期上期予想
('22年4月-9月)
増減
売上高 11,810 13,870 2,060
営業利益 1,131 863 -268
親会社株主に帰属する四半期純利益 913 528 -385
前提 2022年3月期上期
('21年4月-9月)
2023年3月期上期予想
('22年4月-9月)
為替レート(相場平均:¥/USドル) 110 132
為替レート(相場平均:¥/ユーロ) 131 139
2022年3月期上期
('21年4月-9月)
2023年3月期上期予想
('22年4月-9月)
一株当たり年間配当金(円) 17 18

セグメント別予想

(億円)

売上高 営業利益
2022年3月期上期
('21年4月-9月)
2023年3月期上期予想
('22年4月-9月)
増減 2022年3月期上期
('21年4月-9月)
2023年3月期上期予想
('22年4月-9月)
増減
環境ソリューション 2,482 3,145 663 289 153 -135
モビリティ&インダストリアル 1,518 1,985 467 132 105 -27
ライフイノベーション 1,756 1,985 229 191 184 -7
マテリアル共通 3 5 2 -27 -18 9
マテリアル 計 5,759 7,120 1,361 585 425 -161
住宅 3,758 3,970 212 320 305 -15
建材 171 200 29 12 4 -9
住宅 計 3,930 4,170 240 333 309 -24
医薬・医療 853 1,015 162 136 157 21
クリティカルケア 1,205 1,495 290 207 119 -88
ヘルスケア 計 2,059 2,510 451 343 276 -67
その他 63 70 7 17 14 -3
消去又は全社 - - - -146 -160 -14
合計 11,810 13,870 2,060 1,131 863 -268
  • 2023年3月期より、マテリアルセグメントの事業別の開示区分を、従来の「基盤マテリアル」「パフォーマンスプロダクツ」「スペシャルティソリューション」「マテリアル共通」から、「環境ソリューション」「モビリティ&インダストリアル」「ライフイノベーション」「マテリアル共通」に変更している。本表では、2022年3月期上期の実績について開示区分の変更を反映した数値を記載している。
  • セグメント別の営業利益は各セグメント内の事業間取引の消去を含んでいるため、事業別の営業利益を単純合算した数字とは一致しない。
「マテリアル」セグメント
円安や石化製品市況の高騰等を受けた価格転嫁が進み、デジタルソリューション事業において販売数量が増加する一方、半導体不足による自動車減産等に伴うセパレータやエンジニアリング樹脂等の販売数量減少や、基盤マテリアル事業における交易条件の悪化により、増収・減益を見込む。
「住宅」セグメント
建築請負部門において物件の大型化・高付加価値化による増益を見込む一方、不動産部門における分譲マンションの販売戸数減少により、増収・減益を見込む。
「ヘルスケア」セグメント
医薬・医療事業において主力製品が好調に販売数量を伸ばす一方、医療事業において新規連結影響や、クリティカルケア事業において前年同期の人工呼吸器特需の影響がなくなったことや買収影響等の一時要因、半導体不足影響による販売数量減少により、増収・減益を見込む。

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