• プレスリリース

選択的エンドセリンA受容体拮抗薬「AK1960」の第I相臨床試験開始について

2026年2月18日
旭化成ファーマ株式会社
株式会社アークメディスン

旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:青木 喜和、以下「旭化成ファーマ」)と株式会社アークメディスン(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:田中 圭悟、以下「アークメディスン」)は、このたび、選択的エンドセリンA受容体拮抗薬「AK1960」について第I相臨床試験を開始しましたので、お知らせします。

本剤は、アークメディスンのHiSAP®※1により創製された新規コア構造を有する低分子化合物です。エンドセリンA受容体に対して強い阻害活性および高い選択性をもち、慢性腎臓病の動物モデルにおいて優れた有効性を示すことが確認されており、難治性の慢性腎疾患をはじめ、その他の難治性疾患の治療薬として、幅広い領域での貢献が期待されています。

旭化成ファーマとアークメディスンは、本剤について2022年6月に独占的ライセンス契約を締結し、旭化成ファーマは全世界における開発・製造・販売等を行うための独占的な実施権を取得しています。旭化成ファーマは、自己免疫疾患、重症感染症、移植、腎臓疾患、整形外科などの領域でより有用な新薬の創製をすすめており、本剤は同社の研究開発戦略に合致した製剤として、中長期的に医薬事業の成長に貢献することが期待されています。
両社は今後も難治性疾患に対する革新的新薬の創出を通して、アンメットメディカルニーズの高い疾患の治療に貢献していきます。

株式会社アークメディスンについて
アークメディスンは、低分子医薬品の創薬研究に特化した企業です。「様々な病に対する新薬の候補を次々と創出し、世界が憧れる企業になる」をビジョンとして掲げ、独自の創薬合成技術HiSAP®により、短期間に有効性や安全性の課題を改善した医薬品候補化合物を創出することに取り組んでいます。HiSAP®の応用範囲は広いため、疾患領域を限定することなく多岐にわたる研究開発を同時進行で行っています。詳細はホームページをご参照ください。
旭化成ファーマ株式会社について
旭化成ファーマは、「ひとりひとりの“いのち”に真摯に寄り添い、豊かなアイデアと確かなサイエンスで、アンメットメディカルニーズを解決する」というミッションのもと、旭化成グループのヘルスケア領域の事業会社として医療用医薬品の分野で事業を展開しています。自己免疫疾患、重症感染症、移植、腎臓疾患、整形外科などの領域でより有用な新薬の創製をすすめて、これらの疾患に苦しむ患者さんに薬剤を提供し続けることで社会に貢献しています。詳細はホームページをご参照ください。
  • ※1 HiSAP®は、35,000種類以上の新規コア構造群とin silico化合物デザイン支援システムとの組み合わせにより実現した創薬合成技術です。既知の生理活性物質に関して、医薬品として望ましい特性を保ちながら、有効性や安全性など鍵となる課題を改善し、優れた医薬品候補化合物に生まれ変わらせることができます

以上