舶用モーター向け状態監視サービス「V-MO」を国際海事展『バリシップ2025』に出展
2025年5月14日
旭化成エンジニアリング株式会社
旭化成エンジニアリング株式会社(本社:東京都港区、社長:桑原 武、以下「当社」)は、2025年5月22日(木)~24日(土)に愛媛県今治市で開催される海事産業の国際展示会『バリシップ2025』に、舶用モーター向け状態監視サービス「V-MO™」を出展します。
出展概要
- 会期
- 2025年5月22日(木)~24日(土)10:00~17:00(最終日のみ10:00~16:00)
- 会場
- テクスポート今治、旧今治コンピュータカレッジ、フジグラン今治、今治港
- 当社ブース
- B-45(テクノポート今治 B zone)
- 展示内容
- V-MOの機材(親機、子機、中継機、加速度センサ)、アプリ実演など
「V-MO」について
「V-MO(Vessel Vibration Visualization Monitor)」は、株式会社商船三井(本社:東京都港区、社長:橋本 剛、以下「商船三井」)と共同開発した、舶用モーターの故障予兆を検知するサービスです。
- 「V-MO」使用イメージ
「V-MO」は、クラウドに送られたデータを当社の振動診断有資格者が確認し、サポートすることにより、陸から遠く離れた外航船のモーターであっても、船内と同様にコンディションモニタリングができるサービスです。故障の可能性が予測された場合に、船舶が港に到着する前に修理手配ができるため、寄港時の速やかな修理が可能となり、運航効率や安全性の向上に貢献します。また、破損に至る前に修理を行うことでメンテナンスコストを下げることができます。船舶に搭載されているモーターに設置した振動センサーからデータを自動収集・解析することで、継続した状態監視を行い、専門知識がなくても故障予兆を把握できるように設計されています。
今後も「V-MO」により海上のDXを進めることで、世界の船舶の安心安全な運航に貢献していきます。
『バリシップ』について
船主、海運企業、舶用機器メーカーなどの海事産業が集積する今治市を舞台に開催される国際海事展です。2009年に開始し、本年で9回目を迎えます。前回(2023年開催)は15の国と地域から351社が出展し、約1万7千人が来場しました。
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