• プレスリリース

旭化成、フィンランドの水素プロジェクトでコンテナ型アルカリ水電解システムAqualyzer™-C3の設置開始

2026年3月12日
旭化成株式会社

旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:工藤 幸四郎、以下「旭化成」)は、Central Finland Mobility Foundation※1(本部:フィンランド・ユバスキュラ、以下「Cefmof」)の完全子会社であるCefmof Hydrogen Ltd.(以下「Cefmof Hydrogen」)が運営するフィンランド初となる商用水素ステーション※2において、旭化成が供給する1MW級のコンテナ型アルカリ水電解システム「Aqualyzer™-C3(アクアライザー・シーキューブ)」※3の設置作業が本年3月より開始されたことをお知らせします。

  • 商用水素ステーション(Cefmof Hydrogen提供)
    商用水素ステーション(Cefmof Hydrogen提供)

本件は、2025年7月に旭化成が発表した受注※4に基づくものであり、フィンランドのユバスキュラ市における水素を活用したモビリティ分野の活性化を図るプロジェクトは、現在、具体的な実装段階に進んでいます。

今後、コンテナ型アルカリ水電解システムの設置を段階的に進め、2026年7月頃には水素製造を開始し、年内に定常運転へと移行する計画です。フル稼働時の生産能力は約400kg/日で、1時間あたり約3台分の燃料電池車(FCV)を充填できるクリーン水素※5を製造可能です。

  • コンテナ型アルカリ水電解システム「Aqualyzer™-C³」
    コンテナ型アルカリ水電解システム「Aqualyzer™-C³」

旭化成は今後も、顧客ニーズに応じ、コンテナ型アルカリ水電解システム「Aqualyzer™-C3」から、長期稼働実績のある大規模システム「Aqualyzer™」まで幅広いソリューションを柔軟に提供し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

各社責任者のコメント

旭化成 執行役員(グリーンソリューションプロジェクト事業開発担当) 竹田 健二 コメント
「ユバスキュラ市における水素製造装置の設置が着実に進み、本プロジェクトが具体的な実装段階に入ったことをたいへん喜ばしく思います。今回の設置開始は、脱炭素化の取り組みを前進させるとともに、Central Finland地区における水素エコシステムの発展を支援する重要なマイルストーンであり、旭化成の水電解技術の信頼性と拡張性を示す重要な一歩です。今後もプロジェクトパートナーと緊密に連携し、安定かつ高効率に運転可能な水素製造ソリューションの提供に取り組んでまいります。」
Cefmof Hydrogen Ltd. 取締役会副メンバー ラウリ・ペラマキ氏 コメント
「本プロジェクトは、Central Finlandで新たに形成されつつある水素エコシステムの重要な一翼を担うものであり、同地域におけるカーボンニュートラルな未来の構築に向けたCefmofの長期的な取り組みを示すものです。この取り組みは、フィンランドにおける実用的な水素充填インフラの実現を後押しします。」

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以上