本日、当社の元従業員が、在職中に入手した当社の潜在性硬化剤に関わる機密情報を不正に持ち出し、第三者である中国企業へ流出させていたとして、不正競争防止法違反の容疑で愛知県警に逮捕されました。
お取引先さまや株主の皆さまをはじめとするステークホルダーの皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。現在、警察による捜査が行われているため、本件に関する詳細の公表は控えさせていただきますが、当社は、今後も捜査に全面的に協力してまいります。
1. お取引先さまの情報について
当社が調査・確認した限りでは、今回流出した機密情報には、お取引先さまからお預かりした技術資料、個人情報等は含まれておりません。
2. 再発防止策について
当社グループは、情報管理におけるコンプライアンスを徹底することが不可欠であると考え、かねてより未然防止および従業員の教育に努めてまいりました。そのような中、元従業員が機密情報を不正に持ち出し、流出させたとして逮捕されたことは極めて遺憾です。
このたびの事態を受け、再発防止策として以下の追加施策を順次実施しています。
1)機密情報管理の再強化
- グループ全体における技術流出防止対策体制の強化
- 機密情報の特定・区分とその管理方法の明確化・徹底による管理強化
- 新たなITツール導入による情報管理の厳格化
- 機密情報へのアクセス権限の見直し
2)退職予定者に関する情報管理ポリシーの厳格化(誓約書、貸与PCの管理の強化等)
3)全役員と全従業員向けの機密情報管理に関する研修の徹底
今後も従業員等に対するコンプライアンス教育の徹底を図りつつ、再発防止に向けた取り組みを強化してまいります。
3. 今後の対応について
当社は、当社の調査を通じ、当該元従業員が在職中に入手した当社の潜在性硬化剤に関わる機密情報を不正に持ち出し、退職後に中国の山東聖泉新材料股份有限公司(以下「山東聖泉」)に流出させたことを確認しています。今後、当社の機密情報を保護すべく、当該元従業員と山東聖泉に対して、当該情報の利用停止と廃棄等を目的とした民事訴訟を提起する予定です。
今後も流出した機密情報の不正利用の有無を継続的に調査し、万一確認された場合には、不正利用者に対し、同様に厳正に対処してまいる所存です。
以上