旭化成の韓国子会社・東西石油化学、ANの製品CFPで合理的保証を取得
CFP情報の信頼性・透明性を一層向上し、グローバル市場への提案力を強化
2026-10-20T13:00:00
旭化成株式会社
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旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:工藤 幸四郎、以下「当社」)は、当社の100%子会社である韓国の東西石油化学株式会社(以下「東西石油化学」)が蔚山(ウルサン)工場で製造するアクリロニトリル(以下「AN」)の2025年度の製品カーボンフットプリント(以下「CFP」)※1について、ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社(以下「ソコテック社」)による検証を受け、本年10月に、合理的保証水準で第三者保証を取得したことをお知らせします。
本保証の取得により、CFP情報の信頼性・透明性に関するお客さまの要請に応えるとともに、グローバル市場におけるAN事業の提案力向上につなげます。

1.背景

ANは、ABS樹脂やアクリルアマイド、アクリル繊維などの原料として幅広く使用されています。東西石油化学は、2021年10月にISCC PLUS認証※2を取得し、2022年2月からバイオマスプロピレンを用いたANの生産・販売を開始するなど、AN事業の低炭素化を進めてきました。
また、販売開始以降、お客さまに製品CFP情報を提供してきました。サプライチェーン全体で温室効果ガス排出量の把握・開示が重視されるなか、お客さまからCFP情報の信頼性と透明性の向上を求める声が年々高まっています。こうした要請に応えるため、東西石油化学は今回、CFPの第三者検証を実施しました。

2. 取り組みの内容

今回の検証では、蔚山工場で製造するANの2025年度のCFPを対象に、原材料調達から生産までを算定範囲として、算定方法、使用データおよび報告内容の正確性が確認されました。
合理的保証は、限定的保証よりも高い保証水準であり、検証機関が十分かつ適切な証拠を収集したうえで、すべての重要な点において適正である旨を表明するものです。
本保証の取得により、お客さまに提供するANのCFP情報について、算定結果だけでなく、算定プロセスの客観性、信頼性および透明性を一段と高めました※3。

3. 今後の取り組み

当社グループは今後も、自社技術に基づくAN触媒・製造プロセスの改良とバイオマス原料の活用を通じて、ANの製造に関連する温室効果ガス排出量の削減を推進してまいります。また、信頼性の高いCFP情報の提供を通じて、お客さまのサステナビリティへの取り組みを支援し、お客さまにとってのグローバルサステナブルパートナーとなることを目指してまいります。

  1. CFPは、製品のライフサイクルの全部または一部における温室効果ガス排出量をCO₂換算で算定したものです。今回の算定範囲は原材料調達から生産までです。
  2. ISCC PLUS認証は、バイオベースや再生由来等の原料・製品について、サプライチェーン上で適切に管理されていることを担保する国際的な認証制度です。
  3. 今回の保証は、CFPの算定および報告の正確性に対するものであり、算定値の大小やCO₂削減効果そのものを保証するものではありません。
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関連リリース
旭化成、バイオマス由来原料によるANを生産へ(2022年1月21日)

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以上

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