当社陸上部の池田向希選手に対するスポーツ仲裁裁判所の裁定について
2026-10-23T13:00:00
旭化成株式会社
secondary

旭化成株式会社(以下「当社」)陸上部所属の池田向希選手は、ワールドアスレチックスのDisciplinary Tribunalが下したアンチ・ドーピング規則違反に関する裁定について、スポーツ仲裁裁判所(Court of Arbitration for Sport、以下「CAS」)に不服申立てを行っておりましたが、このたび、池田選手の申立てを認める旨の裁定が下されましたので、お知らせいたします。

池田選手については、2025年2月14日、Disciplinary Tribunalによりアンチ・ドーピング規則違反が認定され、2023年6月20日以降の記録の取消しおよびメダルの剥奪、4年間の資格停止処分を科す旨の裁定が下されました。

これに対し、池田選手は同裁定を不服としてCASに申立てを行い、当社もその活動を支援してまいりました。 今回のCASの裁定では、池田選手が提出した生理学的・医学的な説明と、それを裏付ける豊富な証拠を認め、池田選手がアンチ・ドーピング規則違反を犯していないと判断し、Disciplinary Tribunal の裁定を取り消しました。これにより、池田選手に資格停止処分は科されず、直ちに競技活動への復帰が認められることとなりました。

当社はこれまで、池田選手本人へのヒアリングに加え、医学的・科学的見地から専門家の意見を求めるなど、本件について慎重に検討してまいりました。その上で、池田選手にアンチ・ドーピング規則違反はないものと認識し、池田選手がそのことを証明するための活動を支援してまいりました。また、本件について長期間にわたりご心配をおかけした皆さま、ならびに池田選手を支えていただいた多くの皆さまに、改めて御礼申し上げます。

当社は今後も、スポーツ界におけるアンチ・ドーピングの理念を尊重するとともに、所属するアスリートが安心して競技活動に取り組める環境づくりに努めてまいります。

池田選手のコメント

本日、スポーツ仲裁裁判所の判断が示され、私の主張が認められたことについて、まずは安堵しています。
これまで多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしましたが、支えてくださった関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
今回の件では、自分自身の権利と競技人生を守るため、正面から向き合ってきました。
時間はかかりましたが、このような結論に至ったことは、一人のアスリートとして大きな意味を持つものと受け止めています。
今後は、この経験を糧に競技に真摯に向き合い、結果で応えられるよう努力していきます。
引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
今後ともご理解とご支援を頂ければ幸いです。

参考
2024年11月2日 プレスリリース
当社陸上部の池田向希選手に課せられた暫定的資格停止処分について
2025年2月14日 プレスリリース
当社陸上部の池田向希選手に対する Disciplinary Tribunal の裁定について
2025年3月28日 プレスリリース
当社陸上部の池田向希選手によるスポーツ仲裁裁判所への不服申立てについて

spacer

以上

ニュース一覧へ