太田がグランプリ・青島で準優勝
6月26日(金)~28日(日)、中国にて開催された「グランプリ・青島2026」に、81kg級・藤原崇太郎と100kg超級・太田彪雅の2名が出場しました。グランプリは国際柔道連盟(International Judo Federation)が主催するワールド柔道ツアーの一戦であり、グランドスラムに次ぐ位置付けの国際大会です。本大会には、今年のアジア競技大会代表に内定している選手を中心に、日本代表選手が派遣されました。
大会2日目、藤原は2回戦から登場しました。足技や担ぎ技を織り交ぜながら試合を優位に進め、指導差でリードしたまま延長戦(GS)に突入。しかしGS1分19秒、相手との接近戦から隅返を受けて一本負け。悔しい初戦敗退となりました。
大会3日目、太田は第3シードとして2回戦から登場しました。初戦は組み手の圧力で相手を後方へ押し込み、指導2つを獲得。終盤には両襟からの内股で「有効」を奪い、優勢勝ちを収めました。続く準々決勝では、互いに指導2つを受けたまま延長戦に突入。相手の払巻込を冷静にさばき、そのまま送襟絞で一本勝ちを収めました。準決勝では序盤から指導を先行される展開となりましたが、払腰や担ぎ技で粘り強く攻め返して流れを引き寄せると、攻撃の手を緩めることなく主導権を握り、最終的には相手の指導累積による反則負けで決勝進出を決めました。
決勝は、2025年グランドスラム・バクー大会以来となる、ロシアのタメルラン・バシャエフ選手との再戦。右組み同士の相四つの中、左右に変化する担ぎ技を中心とした相手の攻めに苦しみ、太田が攻勢に転じようと前へ出た一瞬の隙を突かれて背負投で一本負け。惜しくも準優勝となりました。