第75回全日本実業柔道団体対抗大会

4年連続、通算21度目の優勝を果たす!

6月8日(日)、北海道・北海きたえーるにて「第75回全日本実業柔道団体対抗大会」が開催されました。1951年に創設された本大会は、全国から100以上のチームが参加する伝統ある団体戦であり、実業団日本一の座をかけて熱戦が繰り広げられています。本年は男子第1部・第2部に各1チームが出場しました。
男子第1部は2回戦から登場し、初戦の日本エースサポート戦を4-0で勝ち上がり、準決勝は日本製鉄と対戦しました。先鋒・中村が森田選手に体落で一本勝ちして先制すると、その1点を守り切って1-0の接戦を制し、決勝へと駒を進めました。決勝の相手はパーク24。先鋒・飯田はウルフ選手に大内刈で「技あり」を奪われて敗れましたが、次鋒・王子谷(主将)が田嶋選手に対し、序盤は指導を受ける苦しい展開ながら、後半に相手の隙を突き上四方固で一本勝ちし流れを引き戻しました。その後、中堅・中野が引き分け、副将・太田と大将・中村が勝利を挙げ、最終スコア3-1で勝利し、4年連続、通算21度目の優勝を果たしました。
男子第2部も2回戦から登場し、初戦のダイコロ戦を5-0で突破。その後も安定した戦いで勝ち進み、決勝へと進出しました。決勝の相手は男子第1部と同じくパーク24。先鋒・海堀は島田選手に対し、指導2つを奪ってリードするも、終了間際に小内巻込で「有効」を奪われ、惜しくも逆転負け。続く次鋒・羽田野、中堅・石本も粘り強く攻めましたが及ばず敗退。副将・岡田、大将・中西も果敢に挑みましたが、相手の堅い守りを崩せませんでした。最終スコア0-3で敗れ、男子第2部は準優勝となりました。

試合結果

団体戦 男子第1部

優勝 旭化成

団体戦 男子第2部

準優勝 旭化成

試合結果

出場選手

  • 中村 雄太
  • 飯田 健太郎
  • 王子谷 剛志
  • 中野 寛太
  • 太田 彪雅
  • 海堀 陽弥
  • 羽田野 竜輝
  • 石本 慎太郎
  • 岡田 陸
  • 中西 一生

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