宮崎県長距離記録会（一般の部）

2019年10月12日／宮崎県

宮崎県長距離記録会が10月12日（土）、延岡市・西階陸上競技場において開催されました。

スタート直前の写真判定機のトラブルによりスタートラインに並んだ後に十数分待たされ、身体が冷えた状態になり選手にとっては集中力を欠くような状態で、更に台風19号の影響もあり時折強風が吹く中でのレースとなりました。

ロバートとモゲニが28分20秒を目標に第1集団を、茂木圭次郎とアブラハムが28分40秒を目標にペースメーカーを務めました。

第1集団についたのは市田孝、大六野秀畝、山本修二の3人。

しかし、山本は2000m過ぎに大六野が4000m辺りで離れてしまいました。

5000mの通過は14分18秒。

ロバートとモゲニは交互に最後まで引っ張りロバート、モゲニ、市田孝の順でゴールしました。

第2グループは茂木とアブラハムが安定したペースで引っ張り、5000mを14分24秒で通過すると集団は徐々に絞られていき、7000m手前でアブラハムが8000mで茂木がその役割を終えた時には丸山文裕、市田宏、齋藤椋の3人の争いとなりました。

茂木のすぐ後ろにつけていた齋藤がそのまま引っ張る形になり、ペースを上げると丸山はつきましたが市田宏は若干離れてしまいました。

ラスト1周で齋藤が更にスパートし、自己記録を5秒更新する28分48秒19でゴール。走りを切り替えた市田宏が最後の直線で丸山をかわし5位でゴール。

後続は集団から離れてからも粘りの走りを続けた小野知大が、徐々に順位を上げて7位に入り自己記録を38秒更新する29分08秒24でゴールしました。

男子10000m