常識を壊し、革新を生む 半導体事業

小さな半導体で、大きな社会イノベーションに貢献!

半導体は、モバイル機器や家電製品、自動車など、あらゆるデジタルテクノロジーに不可欠な存在です。電気の流れをコントロールしたり、音や光を電気信号に変換させたり、さまざまな役割を担うことで、デジタル化の進展を支えています。

旭化成では、1980年代に半導体事業へ進出。スマホの地図アプリ上で進行方向を表示させる「電子コンパス」をはじめ、高精度なオートフォーカスを叶える「磁気センサー」、ハイレゾと呼ばれる高音質を実現する「オーディオIC」、自動車の安全システムに活用される「ミリ波レーダー」など、私たちの暮らしをより便利に、快適にする多彩なソリューションを提供してきました。また半導体や半導体基板に用いられる「電子材料」でも、その高い品質や機能性が最先端のデジタルテクノロジーに貢献しています。

AIの登場や電気自動車の普及、高速通信の需要増加などを受けて、半導体は進化を続けています。旭化成では電子部品事業と電子材料事業を併せ持つ強みや、ニッチ領域の技術を活かしながら、ユーザーや顧客の声に耳を傾け、ソリューションの完成度を高めています。マテリアル・インフォマティクスによる研究開発の加速や、世界中の顧客メーカーとの共創マーケティング活動など、多分野を手掛ける旭化成ならではのソリューションアイデアで、常識を超えた新しい価値を提供していきます。

スマホの地図アプリ上で進行方向を表示させる
「電子コンパス」(米粒との比較)