旭化成は1946年12月に日本窒素肥料から資本的に独立した会社となりました。ここから旭化成は多様な事業を展開し、企業風土を形成していきます。会長はグループ全体を取りまとめる役職として設置されますが、「取締役会長」は、取締役会の議長を指し、取締役会を機能させるための役割も持ちます。旭化成の会長(および副会長、名誉会長)を紹介します。
1946年4月1日 旭化成工業株式会社
1950年 | 堀 朋近 取締役会長(1950.11-1953.1) |
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1961年 | 片岡 武修 代表取締役会長(1961.7-1965.5) |
1985年 | 宮崎 輝 代表取締役会長(1985.6-1992.4) 都筑 馨太 代表取締役副会長(1985.6-1993.6) |
1989年 | 世古 真臣 代表取締役副会長(1989.6-1993.6) |
1992年 | 小川 三男 取締役名誉会長(1992.1-1992.5) 山口 信夫 代表取締役会長(1992.4-2010.4) |
1993年 | 都筑 馨太 取締役副会長(1993.6-1994.6) |
2003年 | 山本 一元 取締役副会長(2003.4-2003.6) |
2010年 | 山口 信夫 代表取締役名誉会長(2010.4-2010.9) 伊藤 一郎 代表取締役会長(2010.4-2014.6) |
2014年 | 藤原 健嗣 取締役副会長(2014.4-2014.6)、副会長(2014.6-2015.3) 伊藤 一郎 取締役会長(2014.6-2018.6) |
2018年 | 伊藤 一郎 名誉会長(2018.6-2022.6) |
2022年 | 小堀 秀毅 代表取締役会長(2022.4-) |

代表取締役会長(1992.4-2010.4)
バブル崩壊後の厳しい環境下での会社経営を支え、拡大し過ぎた事業の「選択と集中」を進めるとともに、日本商工会議所・東京商工会議所会頭(2001-2007)も務めた。

代表取締役会長(2010.4-2014.6)
2000年代の大規模な構造改革を専務・副社長として進めた後、2010年代における拡大・成長への事業ポートフォリオ転換を推進した。