社史編纂通信 vol.17 2022年6月グループをまとめる会長

旭化成は1946年12月に日本窒素肥料から資本的に独立した会社となりました。ここから旭化成は多様な事業を展開し、企業風土を形成していきます。会長はグループ全体を取りまとめる役職として設置されますが、「取締役会長」は、取締役会の議長を指し、取締役会を機能させるための役割も持ちます。旭化成の会長(および副会長、名誉会長)を紹介します。

1946年4月1日 旭化成工業株式会社

1950年 堀 朋近 取締役会長(1950.11-1953.1)
1961年 片岡 武修 代表取締役会長(1961.7-1965.5)
1985年 宮崎 輝 代表取締役会長(1985.6-1992.4)
都筑 馨太 代表取締役副会長(1985.6-1993.6)
1989年 世古 真臣 代表取締役副会長(1989.6-1993.6)
1992年 小川 三男 取締役名誉会長(1992.1-1992.5)
山口 信夫 代表取締役会長(1992.4-2010.4)
1993年 都筑 馨太 取締役副会長(1993.6-1994.6)
2003年 山本 一元 取締役副会長(2003.4-2003.6)
2010年 山口 信夫 代表取締役名誉会長(2010.4-2010.9)
伊藤 一郎 代表取締役会長(2010.4-2014.6)
2014年 藤原 健嗣 取締役副会長(2014.4-2014.6)、副会長(2014.6-2015.3)
伊藤 一郎 取締役会長(2014.6-2018.6)
2018年 伊藤 一郎 名誉会長(2018.6-2022.6)
2022年 小堀 秀毅 代表取締役会長(2022.4-)
山口 信夫

代表取締役会長(1992.4-2010.4)
バブル崩壊後の厳しい環境下での会社経営を支え、拡大し過ぎた事業の「選択と集中」を進めるとともに、日本商工会議所・東京商工会議所会頭(2001-2007)も務めた。

伊藤 一郎

代表取締役会長(2010.4-2014.6)
2000年代の大規模な構造改革を専務・副社長として進めた後、2010年代における拡大・成長への事業ポートフォリオ転換を推進した。

通信17_会長の任期一覧(PDF)