社史編纂通信 vol.20 2022年8月社名ロゴの変遷

旭化成は、1940年代に最初の社名ロゴを使用して以来、時代の変化にあわせて社名ロゴを改訂してきました。ここでは、『旭化成100年史 2001-2020 資料編』および『旭化成の本』より、社名ロゴの変遷についてご紹介します。

1940~50年代

主に繊維の素材表示タグや製品、CMなどで使用。

1963年

旭化成グループ全体の企業イメージを創出するためロゴの基本形を作成。

1967年

非繊維分野の割合が増えるにともない、ソフトな企業イメージから重化学工業を中軸としたハードな企業イメージへの転換を図るべくマイナーチェンジ。

2001年

旭化成工業(株)から旭化成(株)への社名変更にあわせて、国内外統一のグループロゴとして制定。
「アサヒカセイ」を海外できちんと発音してもらえることを考慮し、新鮮で革新的なイメージを「Asahi」「KASEI」と大文字と小文字で、挑戦し、絶えず変化するイメージをグラデーションで表現。

2008年(~現在)

社内外へグループの一体感をさらにアピールするために「ひとつのアサヒカセイ」のイメージを表現。同時にグループの確固たる強さを表現するため、グラデーションから、旭化成ブルーの単一色に改訂。

2021年(~現在)

デジタル化時代の新価値創造の象徴として「コンパクトロゴ」を別途制定。視認性や判読性を向上させたい場合に使用。