サステナビリティ
内閣府・経団連「夏の理工チャレンジ」賛同イベントの実施報告
2015年8月27日
旭化成株式会社
当社は今夏、内閣府が展開している理工系女性人材育成のための「夏の理工チャレンジ」キャンペーンに、日本経団連の一員として協力し、理工系を志望する女子高校生を対象としたイベントを実施しました。
この「理工チャレンジ」は、女子学生の理工系選択やその分野での活躍を支援するための取り組みとして、内閣府と日本経団連(女性の活躍推進委員会)がタイアップし、活動を推進しているものです。
当社では、『“リケジョ”のシゴト、知ろう、触れよう』と題し、8月27日(木)に、当社富士支社(静岡県富士市)での研究所見学と研究・技術職の女性従業員との交流イベントを実施、首都圏および富士市近郊の19名の女子高校生および同行を希望された保護者7名が参加しました。
イベントは、「科学・分析のシゴト」と「住まいのシゴト」の2コースに分かれ、それぞれ基盤技術研究所、住宅総合技術研究所を見学。実際に高度な研究機器を操作して解析技術を体験したり、住宅1戸分がすっぽり入った大きな研究施設で実証実験を体感したり、と、ふだん触れることのない研究設備を活用したプログラムを体験しました。さらに、研究・技術職の女性従業員や女性管理職とのグループ懇談では、参加した女子高校生の皆さんが仕事のやりがいや大変さ、家庭・子育て、キャリア形成などについて率直に質問するなど、あちこちで話が盛り上がりました。
この「理工チャレンジ」への協力を通じて、当社は、理工系に進学し就職する女子生徒・学生を支援し、企業における女性従業員の一層の活躍を推進していきたいと考えています。
【科学・分析のシゴト】コース
【住まいのシゴト】コース
以上