経営説明会
持続可能な社会への課題が、世界のさまざまな場面で議論されています。
今回の中期経営計画では、人と地球の持続的な発展に貢献し続けていく旭化成グループの姿勢を、「Care for People, Care for Earth(人と地球の未来を想う)」と表現しました。
旭化成の特徴である「多様性」「変革力」を活かしながら持続可能な社会への貢献と、持続的な企業価値の向上を図っていきます。
中期経営計画の方向性
旭化成が目指すサステナビリティ
SDGsに象徴される「持続可能な社会への貢献」と、「持続的な企業価値の向上」との好循環が、旭化成が目指すサステナビリティです。
旭化成が目指す事業展開
創業者 野口 遵の志である「大衆文化の向上」を継承し、創業以来、社会のニーズに応えながらダイナミックにポートフォリオを転換してきました。
強みである多様性と変革力で、「持続可能な社会」の実現に寄与する事業を展開していきます。
“Cs+ for Tomorrow 2021” 全体像
世の中の課題へのソリューションを提供していく5つの価値提供注力分野を設定しました。
これらの分野を中心に、収益性の高い付加価値型事業の集合体を追求することで、持続的な企業価値の向上を図りながら、持続可能な社会へ貢献していきます。
“Cs+ for Tomorrow 2021” 計数目標
グローバルGDP成長率を上回る「持続的な利益成長」を継続させ、2021年度に営業利益2,400億円、営業利益率10%の達成を計画しています。
長期展望としては、2025年度に営業利益3,000億円以上、営業利益率10%以上を目標としています。
投資計画は、持続的な利益成長のために積極投資のスタンスは継続し、3年間累積約8,000億円の投資を見込んでいます。
“Cs+ for Tomorrow 2021” 成長戦略
“Cs+ for Tomorrow 2021” アクション計画
- 事業ポートフォリオ転換
「高い収益貢献」「高い市場成長率」「価値提供注力分野」「持続可能な社会との親和」の4つの判断軸に基づく経営資源配分を行います(図参照)。 - 事業の拡大と高度化
グローバルオペレーションの強化、新技術・新事業創出の加速、デジタルトランスフォーメーションの推進により、成長戦略を遂行します。多様なコア技術と幅広い市場との接点を活かしたマーケティング機能、社内外での「Connect」によって、新たな価値の創造を図ります。 - 人財、環境安全・労働安全、品質、リスク管理、コンプライアンス徹底などの事業基盤についても、さらに強化していきます。
- 「多様性」「変革力」を発揮できるためのガバナンス体制の進化を継続していきます。
中期経営計画説明資料のダウンロード
2020年5月25日
新中期経営計画 “Cs+ for Tomorrow 2021” の進捗について
2018年5月29日
中期経営計画 “Cs for Tomorrow 2018” の進捗について