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旭化成グループは、デジタル技術により当社グループの強みである人財・技術・事業の「多様性」と「変革力」を最大限活かし、ビジネスモデルを変革させ、価値創造をリードするものとして、DXを積極的に推進していきます。

旭化成グループのDX推進

DXの推進について、デジタル導入期(2018年~)、デジタル展開期(2020年~)、デジタル創造期(2022年~)、デジタルノーマル期(2024年~)の4つのフェーズにおける取り組み内容を示したロードマップを作成し、段階的に施策を進めています。デジタル導入期においては、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)や生産技術革新、IPランドスケープ、デジタルマーケティング等、グループ全体で約400件のプロジェクトを立ち上げ、課題解決に取り組んできました。そしてデジタル展開期においては、機能別DXの基礎固めのステージから、グループ横断で全社DX推進の範囲を拡大していくステージに移行し、デジタル共創本部設立や、DX Visionの策定を行いました。さらにデジタル創造期においては、今後DXによる経営革新を実現していくステージに移行し、ビジネスモデルの変革により新たな価値創造をすすめていきます。2024年からのデジタルノーマル期の全従業員がデジタル活用のマインドセットで働くことのできるステージに向けてDXを推進していきます。

デジタル共創本部を設立

旭化成グループの強みである「多様性」を活かして、デジタルとの共創による変革をグループ横断で推進するため、デジタル共創本部を設立しました。
今後、DX推進をさらに加速するためには、社内外の知恵を“Connect”し、価値を共創していくことが極めて重要であると考えています。デジタル共創本部にはマーケティングを担当するCXテクノロジー推進センター、R&Dを担当するインフォマティクス推進センター、生産技術を担当するスマートファクトリー推進センター、など、様々な部門のデジタル人財が集まり、社内外の交流を広げながらDX基盤の強化と新規ビジネスの創出を目指しています。

DX-Challenge 10-10-100

『中期経営計画 2024 ~Be a Trailblazer~』において、「DX-Challenge 10-10-100」をグループ全体の2024年度目標として設定しました。これは、デジタルプロフェッショナル人材を2021年比10倍、グループ全体のデジタルデータ活用量を同10倍、DX重点テーマでの増益貢献として100億円を目指す、というものです。
また、DX推進においては、デジタル変革にかかる情報化投資やクラウド利用料など含めた投資を2024年までに約300億円を投入し、デジタルで多様な資産をフル活用し、ビジネスモデルを最速で変えていきます。

デジタル人財育成

DX推進の為に、人財を重要な要素のひとつと定め、デジタル人財育成制度を通して社員のスキル習得や終身成長を促し、長年活躍できる環境構築、より高いミッションに取り組み実績を上げられる風土醸成を促しています。

全従業員向けDX教育の推進

デジタルノーマル期「全従業員がデジタル活用のマインドセットで働く」デジタル人財化計画に向けて、IT/デジタルリテラシーの向上が不可欠であるという考えから、全従業員向けのDX教育を強化しています。2021年6月からは当社が独自に設計したオープンバッジ制度をグローバルに運用しています。スキルを見える化することで、自律的・自発的な学習を促し、e-ラーニングを活用したデジタル技術の基礎知識の段階的な習得を推進しています。全員がデジタル技術・データの重要性を理解して活用できるレベル3取得を目指して展開しています。各レベルに到達した社員にブロックチェーンで管理されたオープンバッジを発行ており、バッジはメールの署名やSNS等、社外への証明として活用が可能です。また、全社DX大会などの大規模社内イベントを行い、DXの成功事例を学ぶ場を提供しています。このほかにも、事業責任者を、DXの重要性を理解し、自ら推進するDXリーダーに育成するための研修プログラムを展開しています。

デジタルプロフェッショナル人財の育成・獲得

「事業の背景を理解したうえで課題を整理し、解決できる人財」、「データサイエンスを課題に則して活用可能な形に変え、実装、運用できる人財」、「情報処理、人工知能、統計学などの知識を有し、活用できる人財」の3種類の人財の確保・拡充のためにKPIを設定し、計画的な採用・育成を実施しています。オープンバッジ制度とも連携し、2024年度に、2021年度末比10倍の2500人にすることを目指しています。このような人財の採用や育成プログラムの実施を通じ、高度なデジタル化を推進するデジタルプロフェッショナル人財を増強します。

高度専門職

当社グループでは、高度専門職制度の拡充によるプロフェッショナル人財の育成強化を行っています。新事業創出、事業強化へ積極的に関与し、貢献することが期待できる人財を「高度専門職」として任命、育成、処遇しています。DX推進においては、デジタルイノベーション領域として人財を定義しシニアフェローを輩出しDX分野を牽引しています。

デジタル共創ラボ「CoCo-CAFE」

CoCo-CAFE(田町)

DX推進をさらに加速するためには、社内外の知恵を「Connect」し、価値を共創することが重要です。東京、田町に開設した「CoCo-CAFE」は、マーケティング、R&D、生産技術各部門のデジタル人財を集結させ、社内外の交流を活発化させるためのラボ=実験場として機能します。DX基盤の強化と既存のビジネスモデルの変革、新たなビジネスモデルの立ち上げを促進し、世の中に新たな価値を提供することを目指します。
挑戦・共創の場、デジタル技術の高度な活用・検証・体験の場、DX人財育成の場として、社内の「Connect」に加え、産学官連携にも活用し、新たな価値創造のための強力なドライバーとして活用していきます。

社内外の知恵を“Connect”し、DXの価値を共創する場所、CoCo-CAFE

CoCo-CAFE NOBEOKA

旭化成ネットワークスが宮崎県、延岡市に開設した「CoCo-CAFE NOBEOKA」は「ローカル5G」無線環境を備えた、東九州ではユニークな施設。「新しい世界とのコネクトを、延岡で」をテーマとし、5G無線を含めた最新のIT技術を生かしたサービスの検証のためのラボ(実験)機能を旭化成グループに限らず、他企業や自治体、研究機関などに提供していきます。
社内外の有識者を招いたセミナーや勉強会の開催、来訪いただいたお客様のニーズや課題を伺い、共創相手とつなぐ架け橋役となるコーディネーターも配置します。複数のグループでのブレインストーミングやディスカッションのアレンジを行い、共創のきっかけづくりに取り組んでいきます。

CoCo-CAFE NOBEOKA紹介動画

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