苛性ソーダは旭化成のイオン交換膜法で塩水を電気分解して生産される強アルカリ性の化学品です。紙パルプ・アルミナ・化学繊維の溶解剤、化学薬品の原料、工業排水の中和剤などさまざまな産業、分野で使用されています。
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- 化学品原料など
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苛性ソーダは旭化成のイオン交換膜法で塩水を電気分解して生産される強アルカリ性の化学品です。紙パルプ・アルミナ・化学繊維の溶解剤、化学薬品の原料、工業排水の中和剤などさまざまな産業、分野で使用されています。
高度化成肥料および農業資材の製造・販売を行なっています。
硝酸はアンモニアを主原料とした腐食性のある強酸性の工業薬品で、濃度は98%、67.5%、62%の3種類があります。ウレタンや化成肥料、化薬の原料として、また金属表面処理・洗浄などの用途に広く使用されています。
アンモニアは、ANや硝酸等の原料として、また石炭・重油等の燃焼で発生する窒素酸化物(NOx)の還元剤として使用されています。
ANはアクリル系合成樹脂、ABS樹脂、ニトリルプタジエンラバー(NBR)、アジポニトリル(ADN)等の原料として広く使用されています。旭化成グループが水島、韓国、タイに有するプラントの年間生産能力は96万トンで、アジア第1位、世界第2位です。
旭化成は画期的なMMA(モノマー)の製法技術「直メタ法」を開発し、モノマーからポリマー(デルペット™)まで、一貫ビジネスを展開しております。MMA(モノマー)はアクリル樹脂、塗料用樹脂等の原料であります。
SMはスチレン系樹脂・合成ゴム・不飽和ポリエステル樹脂などの原料として広く利用されています。 旭化成は1959年より米ダウケミカルからの技術導入で生産を開始し、現在は岡山県の水島で生産しています。
ANの生産工程で副生される青酸を原料とし、韓国を中心に生産しています。
旭化成はアセトニトリルの世界No.2メーカーです。アセトニトリルの持つ特性がファインケミカル分野の利用特性にマッチし、需要が増大しております。このようなマーケットニーズに応えるため旭化成は今後とも、高品質な製品を安定的に供給できる努力をしてまいります。
MANは、旭化成が1984年に世界で初めて本格量産を開始したモノマーです。活性ビニル基とニトリル基、側鎖にメチル基を持つ特徴ある化合物で、ポリマー用途、中間体原料用途等に広く利用されています。
主原料であるMMAとシクロヘキサノールを独自技術で自家生産しており、コスト・供給面での優位性を保持しております。その優れた耐候性、塗膜外観の美観性から、建築外装や自動車ボディーのトップコート用塗料原料に使われております。
CO2を原料の一つとしてカーボネート類を製造するプロセスです。この製造プロセスの技術ライセンスを行っています。 このプロセスは、他工場から大気放出されているCO2を原料として活用するため、CO2削減に貢献するものです。
温水パイプ用メタロセンHDPE(クレオレックス)、低臭ラミネートLDPEなど特長のあるグレードを取り揃えています。
「サンファイン™」とは旭化成が提供するUHMWPEブランドです。旭化成は高い技術力と徹底した品質管理で、高品質なUHMWPEを世界中にお届けします。
アクリル樹脂「デルペット™」「デルパウダー™」は優れた透明性・表面硬度・耐薬品性を持ち「プラスチックの女王」と呼ばれる旭化成のアクリル樹脂成型材料です。旭化成は懸濁重合法、連続溶液重合法などの技術によりさまざまなグレードを取り揃え、自動車部品から弱電・光学部品まで幅広い用途に使用されております。
PSJ-ポリスチレンは、旭化成と出光興産の合弁会社であるPSジャパンがお届けする高品質のポリスチレン樹脂です。GPPS、HIPS、難燃HIPSに加え耐磨耗・自己潤滑性グレード、持続性制電性グレード、高透明耐衝撃性シリーズなど各種の高機能PSもご用意しております。
CO2を原料の一つとしてポリカーボネートを製造するプロセスです。この製造プロセスの技術ライセンスを行っています。このプロセスは、他工場から大気放出されているCO2を原料として活用するため、CO2削減に貢献するものです。
AZP™️は、旭化成の高度な分子設計技術と独自の重合技術により、複屈折を限りなくゼロにした、全く新しい光学樹脂です。従来の樹脂やガラスでは難しかった、新しい価値の創出を実現します。
ゲルが少なく、色調に優れHIPS、ABSの補強に使われています。
溶液重合SBRです。最新のシリカ配合タイヤにも使われています。ベルト、ホース、防振ゴム、履物、電線ケーブル等、広い用途があります。
ゴム的特性、ポリスチレン等樹脂との相容性、成形性などに優れたスチレンとブタジエンのブロックコポリマーです。各種粘接着剤のベースポリマー、アスファルト改質、各種履物、玩具、各種食品容器等広い用途があります。
耐候性、耐熱性に優れた水添スチレン系熱可塑性エラストマーです。各種樹脂の改質剤、相容化剤、粘接着剤やエラストマーコンパウンドのベース等、広い用途があります。極性樹脂との相容性も改良された「タフテック®」Mシリーズもあります。
制振性、低反発性、耐磨耗性を特徴とする水添スチレン系熱可塑性エラストマーです。各種樹脂、エラストマーコンパウンドの改質材、発泡体、粘接着剤、アスファルト改質材等広い用途があります。
旭化成の中空糸「マイクローザ®UF・MF」は、エレクトロニクス・自動車・医薬食品および環境関連などの各分野において、最先端の膜ろ過技術で世界の水処理、分離精製に貢献しています。
イオン交換膜法苛性ソーダ生産用電解槽とフッ素系イオン交換膜アシプレックス-Fの供給ではトップシェアであり、省エネルギーと環境に配慮した食塩電解プロセスを世界中に提供しています。
リチウムイオン二次電池(LIB)の正極・負極間に位置するポリオレフィンを原料とした多孔質フィルムで、正極と負極の接触を遮断しショートを防止すると同時に、正極・負極間でリチウムイオンを透過させる機能を有する部材です。LIB市場はハイブリッド自動車、電気自動車等の車載用途やエネルギー貯蔵用途でも大きく成長することが見込まれ、「ハイポア™」は、今後のLIB用セパレータ需要拡大に向け安定供給体制をさらに強固にするため、設備能力増強にも積極的に取り組んでいます。
40年以上の開発、製造の実績を持つ独自乾式製法の「Celgard®」は、さまざまなリチウムイオン電池のセパレータとして採用されており、特にハイブリッド自動車や電気自動車の分野に優れた性能を発揮しています。バラエティーに富む膜厚(数~数十μm)や、単層および複数の膜素材を利用した積層構成など、特徴ある仕様を幅広くお選びいただけます。
優れた突刺強度と耐酸化性を持ち、さらに、水性不純物や電池不具合を低減することで、さまざまな用途の鉛蓄電池に対応できるセパレータです。 市場をリードする80年以上の研究・開発・製造の経験を持ち、世界最大のサプライヤーとしてさらなる成長を目指しています。