トップメッセージ | サステナビリティ | 旭化成株式会社

トップメッセージ

人類共通の課題に向き合い、事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献します。

国連で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」に象徴されるように、環境問題をはじめとする社会課題に対する意識は世界的に高まっています。人類は技術の進歩とともに大きく発展をしてきましたが、世界には今なお繁栄から取り残された地域や人びとがおり、他方で、従来型の発展が地球の限界に至りつつあることは、人類共通の課題としてしっかりと認識をしなければなりません。加えて、先進国を中心とした少子高齢化の進展は、世界的な人口の増加とは違う、新たな課題を提示しつつあります。私たちは、企業としてこれらの事実に正面から向き合う必要があります。

当社はグループ理念「世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献します」を掲げ、世の中の課題に応じた事業展開を行ってまいりました。すなわち、約100年前に“人類文化の向上”を唱えて創業をして以来、「生活基盤の確立」「物資豊富な生活」「豊かで便利・快適な生活」「新興国での需要」といった変遷するニーズに応えるべく歩んでまいりました。今、当社が取り組むべきことは、持続可能な社会の実現であり、サステナビリティの追求と考えています。

このため、2019年からの中期経営計画「Cs+(シーズプラス) for Tomorrow 2021」では、「サステナビリティ」を中核に据え、「持続可能な社会の実現」と当社の「持続的な企業価値の向上」の両方を好循環で実現していくことを目指しています。

特に5つの分野、環境負荷低減を目指す「Environment/Energy」、安全・快適な移動を実現する「Mobility」、快適な生活をもたらす「Life Material」、安心で豊かな暮らしを支える「Home & Living」、健康長寿社会に貢献する「Health Care」に注力しています。

新型コロナウイルス感染拡大による世の中の変化は、地殻変動ともいうべき、私たちがかつて経験したことがない大きな変化ですが、当社が目指す「持続可能な社会への貢献」の重要性は変わりません。今後もステークホルダーの皆様とのコミュニケーションと適切な情報開示に努めながら、中期経営計画「Cs+ for Tomorrow 2021」の考え方にもとづき、人びとの「いのち」と「くらし」に貢献してまいります。

代表取締役社長
小堀秀毅