プレスリリース

流動食事業からの撤退について

2015年4月20日
旭化成ファーマ株式会社

旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 一良)は、このたび、流動食事業からの撤退を決定しましたので、お知らせいたします。

当社は、1983年の医療用経管流動食(粉末)発売以降、さまざまな製品を上市して流動食事業を展開してまいりましたが、2011年度からは市場の成長率が低下する中で競合他社との競争も激化するなど市場環境の大きな変化により収益悪化が継続しておりました。
これまで事業継続に向けてあらゆる努力を重ねてまいりましたが、将来的にも収益改善の見通しが立たず、本事業の継続は困難であるという判断にいたりました。

1.今後のスケジュール

2016年3月末をもって販売終了の予定です。
今後、お取引先の皆様には、十分にお打ち合わせをさせていただき、ご迷惑をお掛けしないよう最善の対応をしてまいります。

2.業績への影響について

今年度に撤退に伴う費用を計上する予定にしておりますが、業績に与える影響は軽微です。

3.流動食事業の概要

・売上高
30億円(2013年度)
・従業員数
80名
・主要製品
「アキュア」(濃厚流動食)、Lシリーズ(濃厚流動食)、「笑顔倶楽部」(栄養飲料)、「えがおゼリー」(栄養補給ゼリー)

以上