プレスリリース
米国Polypore International, Inc.の買収完了について
~バッテリーセパレータ事業の強化・拡大~
2015年8月27日
旭化成株式会社
旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:浅野 敏雄)は、2015年2月23日にお知らせいたしました通り、当社の米国子会社による米国Polypore International, Inc.(以下「Polypore(ポリポア)社」)の買収手続きを実施しておりましたが、本年8月26日(米国東部時間)に本買収が完了しました。
本買収完了直前に、Polypore社の医療・工業用膜事業は、米国の3M Company(本社:米国ミネソタ州、CEO:Inge G. Thulin、NYSE上場:MMM)に事業譲渡され、当社は、バッテリーセパレータ事業を行う会社としてのPolypore社を買収し、本年8月26日付で当社の100%連結子会社としましたのでお知らせいたします。
本買収完了により、Polypore社株式の米国ニューヨーク証券取引所での取引は停止され、また米国1934年証券取引所法に基づく報告義務も停止されます。
今後Polypore社は、旭化成直下の事業会社として運営していきます。本年8月26日付でPolypore社のCEOには、高山 茂樹が就任(旭化成イーマテリアルズ株式会社社長と兼務)し、両社のシナジー創出を図り、バッテリーセパレータ事業の拡大に努めてまいります。
なお、本件による旭化成グループの連結業績への影響については、確定後速やかに開示します。
以上