新規抗真菌薬のライセンス契約締結について | 2016年度 | ニュース | 旭化成株式会社

プレスリリース

新規抗真菌薬のライセンス契約締結について

2016年9月15日
旭化成ファーマ株式会社

旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 一良、以下「旭化成ファーマ」)は、Basilea Pharmaceutica International Ltd.(本社:スイス バーゼル市、CEO: Ronald Scott、以下「バジリア」)と、このたび、バジリアの新規抗真菌薬である「isavuconazole」(イサブコナゾール)について、日本国内における独占的開発権および販売権を旭化成ファーマが取得するライセンス契約を締結しましたのでお知らせします。

今後、旭化成ファーマは日本国内における「isavuconazole」の開発をPhase 1試験より開始します。

「isavuconazole」はアスペルギルス症やムーコル症といった深在性真菌症に対する治療薬であり、今回の契約によって、旭化成ファーマは重点領域の一つと位置づけている救急・集中治療領域におけるパイプラインのより一層の充実を図ります。

  • <「isavuconazole」について>:「isavuconazole」はアゾール系に分類される抗真菌薬で静脈注射剤と経口剤があります。海外では、バジリアとその導出先であるアステラス製薬によって共同開発され、米国では2015年3月にFDA(米食品医薬品局)より侵襲性アスペルギルス症および侵襲性ムーコル症の適応で承認を受け、欧州においても2015年10月にEMEA(欧州医薬品庁)にて承認を受けました。欧州ではBasilea、米国ではアステラス製薬によって「CRESEMBA」の商品名で販売されています。
  • <侵襲性アスペルギルス症および侵襲性ムーコル症について>:侵襲性アスペルギルス症および侵襲性ムーコル症は、主にがん患者などの免疫不全患者で発症する非常に重篤な真菌感染症です。

バジリア社の概要

社名
Basilea Pharmaceutica International Ltd.
本社
スイス バーゼル市
CEO
Ronald Scott
事業内容
Basilea Pharmaceutica Ltd. (本社:スイス・バーゼル市、CEO: Ronald Scott)の、研究、開発、販売を行う子会社として2000年に設立。細菌感染症や真菌症、癌の各領域において、生命に危険を及ぼす重篤な疾患におけるメディカルニーズに対応する製品を開発しています。

以上