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サステナビリティ

ノーベル化学賞 白川英樹博士の特別実験教室に協賛しました

2017年3月4日
旭化成株式会社

旭化成は、東京・お台場にある日本科学未来館のパートナーシップ企業として、日本科学未来館の科学教育・普及活動を支援しています。とくに、当社の社会貢献活動の主要テーマである“次世代育成”に沿った活動には、積極的に関わってきました。

このたび、ノーベル化学賞の白川英樹博士がご発案された、地域の科学館における小・中学生対象の特別実験教室に協賛することになりました。初年度となる2016年度は2回の開催で、12月4日に、福井県坂井市にある「福井県児童科学館(エンゼルランドふくい)」で小・中学生の皆さん25名、2017年3月4日に、宮城県仙台市にある「スリーエム仙台市科学館」で23名の中学生の皆さんが参加しました。

実験テーマは、白川博士がノーベル化学賞を受賞された導電性プラスチックの機能をもとにした『導電性プラスチックで二次電池を作ろう!』で、参加した子どもたちは、自分の手で合成・実験を行ってプラスチック膜をつくり、二次電池にして、電気が流れるのを確認していました。白川博士は、3時間にもおよぶ実験の間中、実験台のまわりを歩き回って子どもたちのようすをみながら、優しく、また熱心にご指導されました。

旭化成は、白川英樹博士のこの特別実験教室の開催を、2017年度も引き続き支援してまいります。

福井県児童科学館にて

スリーエム仙台市科学館にて

以上