研究開発戦略 | 研究・開発 | 旭化成株式会社

プレスリリース

静岡県富士市と「地方創生に関する包括協定」を締結

~「江川地区豊かな暮らし空間創生住宅整備事業」に着手~

2017年9月6日
旭化成株式会社
旭化成ホームズ株式会社

旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小堀 秀毅、以下「旭化成」)および旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都新宿区、社長:川畑 文俊、以下「旭化成ホームズ」)は、9月6日に、静岡県富士市(市長:小長井 義正)との間で、「江川地区豊かな暮らし空間創生住宅整備事業」に関し、双方の資源を有効に活用し、協働により、地方創生を実現して持続的な地域の発展に資することを目的とした「地方創生に関する包括協定」を締結しました。

1.背景

静岡県東部の中核都市である富士市は、目指す都市像を「富士山のふもと しあわせを実感できるまち ふじ」とし、まちが元気で、産業・経済が成長し、暮らしも充実する好循環が構築されたまちを目指しています。

旭化成は富士地区(静岡県富士市鮫島2-1)で、1958年にアクリル繊維の生産工場建設に着手し、以来、付加価値製品の生産、基盤技術等の研究開発を行ってきました。加えて、旭化成ホームズは、2007年に住宅総合技術研究所を富士支社内に創設し、先端住宅技術の開発に取り組んできました。

このたび、旭化成および旭化成ホームズは、引き続き地域の発展へ貢献すべく、富士市が目指すまちづくりに賛同し、今回の協定締結に至りました。

2.包括協定に基づく具体的展開

旭化成および旭化成ホームズは、富士市と連携し「江川地区豊かな暮らし空間創生住宅整備事業」およびその関連事業の取り組みを進め、富士市への移住・定住住み替えの促進、安全・安心の確保と災害時の支援、家庭と仕事の両立支援を推進していきます。

具体的には、旭化成ホームズは、旧社宅跡地(静岡県富士市川成島100番地)にロングライフスマートコミュニティをコンセプトとした大規模分譲住宅を整備します。一方、旭化成・富士支社は、災害時における飲料水等の提供を行うための用意を進め、また、当該分譲予定地区に隣接する当社所有地を認可保育所用地として提供することを予定しています。

3.「江川地区豊かな暮らし空間創生住宅整備事業」の概要

所在地
静岡県富士市川成島字蓮沼95-3他(静岡県内陸フロンティア推進区域)
アクセス
JR東海道新幹線「新富士駅」より徒歩15分/東名高速道「富士IC」車15分
敷地面積
31,750m2
区画面積
164.56m2~265.34m2(平均区画面積 185m2
総区画数
99区画
事業主・売主
旭化成ホームズ
販売開始予定
2017年10月より

4.「江川地区豊かな暮らし空間創生住宅整備事業」の特長

本事業は人口減少、少子高齢化が進み、沿岸部に位置することで高い防災性が求められる江川地区において、地域活力を生み出す若い世代の移住・定住を促す魅力的なまちづくりを目指します。具体的には、従前地の記憶を残す環状の道路や、車速を抑制し住民の安全に配慮したサークル道路や専用遊歩道、また富士山の景観に調和する街区配置など、独自の街区設計となりました。また、事業実施区域は富士市に三つある「静岡県内陸フロンティア推進区域」の一つとして指定を受け、防災・減災と地域成長を両立させた魅力ある地域づくりの推進を図っています。そのうえで旭化成ホームズが持つ技術力・ソフト提案力を生かし下記の特長を持つ分譲地を提供します。

Ⅰ.高い地域防災力

  • 一時避難・情報提供をサポートする防災集会所
  • 「かまどベンチ」「防災トイレ」を備えた防災公園
  • 災害時緊急避難歩行路
  • 富士支社地下水の緊急時利用
  • 被災後1週間をカバーする防災パントリーを全棟搭載

Ⅱ.環境に配慮したまちなみと建物

  • 現地取得の固有データを用い、街区全体の「風」と「緑」のシミュレーションを実施
  • 生物多様性の回復・維持を促す、階層構造をもたせた緑化計画
  • ZEH基準を上回る超高断熱仕様で低炭素型社会へ貢献
  • 「江川地区豊かな暮らし空間創生住宅整備事業」全体街区図

  • 包括協定締結時の様子

以上