プレスリリース
旭化成プラスチックスノースアメリカが2018年度「SPE Automotive Innovation Awards」を受賞
2018年11月9日
旭化成株式会社
旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小堀 秀毅、以下「旭化成」)の連結子会社である旭化成プラスチックスノースアメリカ(本社:米国ミシガン州、President & COO:Ramesh Iyer、以下「APNA」)は、フィアット・クライスラー・オートモーティブおよびイリノイ・ツール・ワークスと共同で開発した「ガラス繊維強化ポリアミド66製セルフタッピング型複合ナット」が、2018年度「SPE Automotive Innovation Awards」(シャシー/ハードウェア部門)を受賞しましたのでお知らせします。授賞式は本年11月7日(米国時間)に米国ミシガン州で行われました。
The Society of Plastics Engineers(SPE)が開催するSPE Automotive Innovation Awardsは、革新的な自動車用プラスチック部品等を対象に表彰する賞で、同部品を対象とした賞の中では、世界で最も古く、最大の規模となっています。今回の受賞の対象となった「ガラス繊維強化ポリアミド66製セルフタッピング型複合ナット」は、旭化成のナイロン66樹脂「レオナ 90G55」シリーズを用いて開発されたものです。他の金属製または樹脂製のナットに比べ、軽量化や、燃費向上によるCO2排出量およびコスト削減を実現しています。
なお、今回の受賞により、APNAは過去7年間のうちに素材部門2つ、車体外装部門で1つと、合計で4つのSPE Automotive Innovation Awardsを受賞したことになります。
旭化成およびAPNAは、今後もお客さまや社会のニーズに応え、革新的なプラスチックやサービスを提供していくことで、自動車関連産業の発展に貢献してまいります。
(参考)旭化成プラスチックスノースアメリカについて
- 名称
- Asahi Kasei Plastics North America, Inc.
- 所在地
- 米国ミシガン州ファーラビル
(900 E. Van Riper Rd., Fowlerville, MI 48836, USA) - 代表者の役職・氏名
- President & COO:Ramesh Iyer(ラメッシュ アイヤー)
- 事業内容
- 合成樹脂およびPPコンパウンド品の生産、販売
- 資本金
- 22百万米ドル(連結:2018年4月1日現在)
- 設立
- 2005年8月1日
- 生産拠点
- 米国ミシガン州、アラバマ州
- 大株主および持株比率
- 旭化成株式会社の100%出資子会社である旭化成プラスチックスアメリカ100%
SPE Automotive Innovation Awardsについて
以上