プレスリリース

コンセプトカー「AKXY(アクシー)」のドイツデザインアワード受賞のお知らせ

2018年11月7日
旭化成株式会社

旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小堀 秀毅、以下「当社」)は、このたび当社がEVメーカーであるGLM株式会社(本社:京都府京都市、社長:小間 裕康、以下「GLM」)と共同開発したコンセプトカー「AKXY(アクシー)」※1がドイツ連邦共和国における「ドイツデザインアワード※2 Special Mention Category 2019」を受賞しましたのでお知らせします。本受賞の授賞式は2019年2月8日にフランクフルトにて開催予定です。

  • AKXYの写真

当社は、2017年5月に発表した、走るコンセプトカー「AKXY」を、これまで国内外のさまざまな展示会や、お客さまとのプライベート展示会で活用し、自動車関連産業のみなさまと未来の自動車および自動車がもたらすソリューションについてディスカッションを行ってきました。

このたび、「このコンセプトカーはすべての内装と外装の要素が調和し、先進的なデザインに落とし込まれている。その形状と機能は細部に至るまで印象的で、未来の自動車の姿を彷彿させる。」との評価から、「ドイツデザインアワード Special Mention Category 2019」の受賞に至りました。

当社は、走るコンセプトカー「AKXY」を今後も国内外の展示会等を通じて最大限活用し、より多くのお客さまとのコネクトを続け、自動車の安全性、快適性の向上、環境への貢献に応じた多様なキーアイテムを総合的に提案してまいります。

「AKXY」の開発・運用責任者である当社オートモーティブ事業推進室長 宇高 道尊のコメント

「「AKXY」は有機的なイメージをもつ曲線と無機的なイメージをもつ直線をたくみに組み合わせ、当社が理想とする安全・環境・快適な自動車を表した未来的なデザインとしています。そのことが評価され、今回の受賞に至ったことをたいへんうれしく思います。」

  • ※1走るコンセプトカー「AKXY(アクシー)」の概要
    当社が「自動車の安全、快適、環境への貢献」をテーマに開発した実走可能なコンセプトカーです。安全運転をサポートする、ドライバーセンシングテクノロジー、快適な車内空間を創り出す繊維やコミュニケーションシステム、環境負荷軽減に貢献するさまざまな高機能樹脂など36製品を搭載しています。
    「AKXY」の名称は、当社(旭化成)とお客さまをつなぐ=Asahi Kasei × You という意味をこめています。
  • ※2ドイツデザインアワードの概要
    ドイツデザインアワードは、ドイツ経済産業省の後援で設立されたドイツデザイン協議会により、1969年から始まった国際的に権威のあるデザイン賞のひとつです。優れたデザインであると認められ協議会の推薦を受けた候補の中から選考されます。

以上