AS、ABSおよびACS樹脂事業からの撤退について | 2019年度 | ニュース | 旭化成株式会社

プレスリリース

AS、ABSおよびACS樹脂事業からの撤退について

2020年3月6日
旭化成株式会社

旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小堀秀毅、以下「当社」)は、スチレン系樹脂であるAS樹脂、ABS樹脂およびACS樹脂(製品名:「スタイラック™」、「エステロイ™」)事業(以下「当事業」)からの撤退を決定しましたのでお知らせします。

(1)背景

当事業は、1962年の川崎工場(現 川崎製造所)におけるAS樹脂工場稼働により事業を開始し、1964年のABS樹脂工場稼働(1978年に停止し、水島工場に統合)、1995年のACS樹脂事業の開始とあわせて、これまで約58年間にわたり、国内外のお客様へ製品を提供してきました。
また、2015年には、国内市場の大幅な需要減などによる事業損益の悪化を受け、1967年に製造を開始した水島製造所のABS樹脂工場を閉鎖し、事業構造の改善を図ってきました。
しかしながら、グローバルABS市場において当社製品の優位性を発揮することは容易ではなく、また、将来的に拡大戦略を描くことも難しいとの判断から事業撤退を決定しました。
当社は、中期経営計画“Cs+ for Tomorrow 2021”において、経営資源の優先投入や再配分を進めることで事業ポートフォリオの転換を図り、サステナブルで高付加価値な事業体となることを目指しています。
今後は当事業の経営資源を当社の他の注力事業へと振り向けていきます。

(2)今後の対応

1)工場について
2021年3月末 停止予定
2)営業活動について
2021年3月末 終了予定
3)当事業に携わる従業員について
原則として他の事業に再配置することを予定しています。

(3)撤退事業の概要

対象製品
AS樹脂、ABS樹脂およびACS樹脂(製品名:「スタイラック™」、「エステロイ™」)
製品用途
OA、家電、自動車および雑貨など
製造拠点
川崎製造所内AS工場(神奈川県川崎市)
生産能力
非公表

以上