電池サプライチェーンの国際競争力強化を推進する新たな関連団体「電池サプライチェーン協議会」への加入について
2021年4月1日
旭化成株式会社
旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小堀 秀毅、以下「当社」)は、電池サプライチェーン(電池の材料、部品およびその原料に関わる産業)の国際競争力強化を推進する新団体「電池サプライチェーン協議会(以下、「BASC」)」(会長:阿部 功(住友金属鉱山(株) 執行役員)) に加入することを決定しました。これは、2021年4月1日に一般社団法人として設立された、脱炭素社会実現に向けて電池サプライチェーンの国際標準化や電池エコシステム構築等の活動をする新団体BASCに当社が会員として参加するものです。
加入団体の概要
電池サプライチェーン協議会※ (Battery Association for Supply Chain:BASC)
- 形態
- 一般社団法人
- 設立
- 2021年4月1日
- 目的
- 電池サプライチェーンの健全な発展を図る
- 会員
- 当社含めた電池サプライチェーン関連企業 約50社(設立時点)
当社はリチウムイオン電池(LIB)の安全性に寄与する部材として、LIB用セパレータ「ハイポア™」「セルガード™」を手がけており、湿式膜と乾式膜の双方を手がけるメーカーとしてグローバルリーディングポジションを確立しています。他に手がける電池関連材料も合わせ、電池サプライチェーンの発展を通じて脱炭素社会実現に貢献するため、BASCの各参加会社・団体とともに積極的に取り組んでまいります。
以上