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株式会社日本政策投資銀行の「DBJ環境格付」融資で最高ランクの格付を取得

2022年8月31日
旭化成株式会社

旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:工藤 幸四郎)は、株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」)の「DBJ環境格付」融資で「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的と認められる企業」として最高ランクの格付けを取得しました。
「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定するという世界で初めての融資メニューです。
今回の格付では、以下の点が高く評価されました。

  • 強固な環境マネジメント体制に基づく全社的な環境活動に加え、新たに掲げるカーボンニュートラルの実現に向け、投資判断へのインターナルカーボンプライシングの導入や、住宅事業を通じて創出された再生可能エネルギーの事業拠点での活用など、事業活動によるGHG 排出量の削減に積極的に取り組んでいる点
  • 購買方針に基づくCSR 調達をサプライヤーとともに実現すべく新たに「サプライヤーガイドライン」を策定し、調査票を用いたアセスメント評価や必要に応じた改善サポートを通じて、取引先全体におけるサステナビリティ意識の醸成と持続可能なサプライチェーンの構築を進めている点
  • 持続的な事業成長と環境・社会価値の創出に向け、規定のプロセスに基づき選定する環境貢献製品の着実な拡大に取り組むとともに、TCFD シナリオ分析も加味した次の成長事業「10 のGrowth Gears(GG10)」によるポートフォリオ転換をIP ランドスケープも活用しながら推進している点

旭化成グループは、中期経営計画「Be a Trailblazer」において、“「持続可能な社会」への貢献” と “持続的な企業価値向上” の2つの「サステナビリティ」の好循環の実現に向け、長期的な目指す姿への到達に向けて挑戦を続けます。

当社は、2022年8月日本政策投資銀行(DBJ)より環境格付融資を受け、格付結果は「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」と評価されました。

以上