神奈川県川崎市の中学校で「心肺蘇生とAED」をテーマに出前授業を行いました
2023年4月25日
旭化成株式会社
旭化成ゾールメディカル株式会社
旭化成および旭化成ゾールメディカルは、2023年4月10日、神奈川県川崎市立橘中学校で、「命を守るために、できること ~心肺蘇生法とAEDについて学ぼう~」と題し、旭化成ゾールメディカルの社員が講師を務め、心臓突然死の現状と一次救命処置の重要性の説明と胸骨圧迫・AEDの使い方の実習を教職員60名の皆さんに対して行いました。
アニメーション動画の視聴を交えながら、救命処置の大切さを身近な話題に引き寄せて考え、倒れている人を発見したらどうすればよいかという一連の行動のしかたを学んだ後、訓練用AEDを使って胸骨圧迫やAEDの使い方を学びました。その後、倒れている人を発見したという設定で、発見した人(胸骨圧迫する人)、119番通報する人、AEDを持って来る人、役割分担を決め3人1組で救命処置の一連の流れを実習しました。
教職員の皆さんからは「胸骨圧迫の深さを調節するのが難しいので、“もっと強く押してください”、等のAEDのガイダンスはありがたい。」「一体型のパッドは左右迷うことがなく使いやすい」といった声が挙がりました。胸骨圧迫していた方の疲れが見え始めると「交代するよ」とグループの別の方が声をかけ交代し、連携して救命処置の訓練を行いました。
当社グループは、グループミッション「私たち旭化成グループは、世界の人びとの”いのち“と”くらし“に貢献します。」のもと、今後も“いのち”に貢献する教育支援活動を推進してまいります。
ご参考
授業の様子
- 講師を務めた旭化成ゾールメディカル 山口
- 講師の実演を真剣なまなざしで聴く教職員の皆さん
救命処置 実習の様子
- AED到着
- AEDの音声ガイダンスに従って操作
- 倒れた方から離れ、電気ショックを実施
- 胸骨圧迫を止めないように、グループ内で連携
以上