名誉フェローの吉野彰が「2040年のあなたはどのように社会に貢献していますか?」をテーマに特別授業を実施しました
2023年12月5日
旭化成株式会社
旭化成株式会社名誉フェローの吉野 彰が、2023年10月12日、「2040年のあなたはどのように社会に貢献していますか?」をテーマに、東京学芸大学付属高等学校で特別授業を行いました。
生徒の皆さんから事前に提出いただいた、2040年の自らの将来像に対し、吉野からは未来を予測する際には「プロダクトアウト」、そして「マーケットイン」という2つのやり方がある、というアドバイスを贈りました。その後、自らの将来像について、5つのグループに分かれディスカッション、吉野は各グループを回りながら、ディスカッションをサポートしました。ディスカッション終了後、各グループから全体発表が行われました。
吉野は、特別授業の最後に、2040年に30才台前半となる生徒の皆さんに、歴代のノーベル賞受賞者が受賞に至った研究を始めたのが平均35.5歳であり、自身も33歳であったことを例に出し「社会人になって10年くらいたち、社会の仕組みも分かってくる35歳前後は、人生で最も果敢に立ち向かっていける時期です。35歳を見据えて、今からよく学び、人と出会い、経験を積んで自分の強みを増していってください。」と、熱いエールを贈りました。
旭化成グループは、次世代育成に寄与する活動に今後も積極的に取り組んでまいります。
- 講義の様子
- 自らの将来像を熱く語り合う、熱気に包まれた教室
- 吉野の話を熱心に聴く生徒の皆さん
- 全体発表の様子
以上