• サステナビリティ

朝日新聞 環境教育プロジェクト「地球教室」に協賛し、静岡県と大阪府の小学校で出張授業を実施しました

2023年12月28日
旭化成株式会社

旭化成株式会社(以下、当社)は、株式会社 朝日新聞社(以下、朝日新聞社)が小学生を対象に行う環境教育プロジェクト『地球教室』の実施プログラムの一環として、小学校2校で出張授業を行いました。

11月28日静岡県浜松市立船越小学校では5年生56名、12月14日大阪府堺市立若松台小学校では4年生33名が参加しました。

出張授業の1時間目は、朝日新聞社の記者の方から、海を汚す5ミリ以下の微小な「マイクロプラスチック」の問題や南極および北極の観測や環境の変化について授業が行われました。
2時間目に、旭化成ホームズ株式会社 LONGLIFE研究所長の河合慎一郎が「長持ちする家は地球にやさしい」をテーマに、ものを大事に暮らすことの大切さや、長持ちする家にはよいはじまりをつくって(いいものをつくる)・まもって(きちんと手入れする)・いかす(大切につかう、継承する)ことが必要であることを、HEBEL HAUSの取り組みをもとに紹介しました。そして、生徒の皆さんは、授業で学んだことを踏まえて、グループごとに地球の未来にとって理想の「家や街」を考えワークシートにまとめて発表し、楽しみながら地球にやさしい暮らし方について学びました。

生徒の皆さんは、講師の授業に熱心に耳を傾け、河合の授業中に出された「日本で家が建てられてから壊されるまでの平均年数は?」等の3択クイズに頭を悩ませ、自分の選択した回答の声掛けに「はい!」と元気に声をだして挙手するなど、意欲的に授業に臨んでいました。その後のグループワークにおいても、それぞれが意見を出し合い、それを受け入れ、尊重しながらまとめていく様子が見られました。発表では、生徒の皆さんから「災害に強い家」「ロボットがいる家」など、様ざまなアイデアがあがりました。

当社グループは、次世代育成に寄与する活動に、今後も積極的に取り組んでまいります。

授業の様子

11月28日 静岡県浜松市立船越小学校にて

  • 講師を務めた河合
    講師を務めた河合
  • クイズに手を挙げて回答する生徒の皆さん
    クイズに手を挙げて回答する生徒の皆さん
  • 自分の理想の「家や街」をワークシートに記入する様子
    自分の理想の「家や街」をワークシートに記入する様子
  • グループ内で意見を出しあい、ディスカッションする様子
    グループ内で意見を出しあい、ディスカッションする様子

12月14日 大阪府堺市立若松台小学校にて

  • 熱心に話を聴く生徒の皆さん
    熱心に話を聴く生徒の皆さん
  • 理想の「家や街」を真剣に考える、熱気に包まれた教室
    理想の「家や街」を真剣に考える、熱気に包まれた教室
  • 河合に質問しながら、意見をまとめていく様子
    河合に質問しながら、意見をまとめていく様子
  • 発表の様子
    発表の様子
  • 写真提供:朝日新聞社

以上