当社グループ従業員が「2024 ACEアワード」を受賞
2024年12月4日
旭化成株式会社
旭化成株式会社(以下「当社」)の子会社である旭化成アビリティ株式会社(以下「旭化成アビリティ」)の従業員が、一般社団法人 企業アクセシビリティ・コンソーシアム(以下「ACE」)より、顕著な活躍を行った障がいのある従業員をロールモデルとして表彰する「ACEアワード2024」個人部門において「ナイスバイタリティ&ベストサポート賞」を受賞しました。
- 受賞者:旭化成アビリティ 水島営業所 篠原 加代子氏
ACEアワードは、ACEの目指す「企業の成長競争力強化に資する障がい者雇用」という観点から、そのモデルとなる事例を表彰するものです。企業の成長に資する貢献や活躍をした従業員に与えられる「個人部門」、企業の取り組みを対象にした「環境づくり部門」の2部門で構成されています。
「個人部門」受賞者の篠原氏は、身体障がいと精神障がいがありながら、旭化成アビリティ水島営業所で、係長として多様な障がいや特性を持つ20 名強のメンバーを統率しています。今回の受賞において、自己研鑽により高いPCの専門スキルを習得し業績向上に貢献していることや、障害者職業生活相談員の資格を活かして障がいのある従業員を多面的に支援するなど、障がいと向き合いながら強い意欲を持って自らを成長させていくバイタリティと周囲へのサポートが高く評価されました。
当社グループは、今後も障がいの有無にかかわらず、すべての従業員がそれぞれの能力を発揮し、生き生きと働けるようにサポートしていきます。
障がい者雇用の促進について
当社グループは、障がい者雇用促進のための特例子会社「旭化成アビリティ」を1985年に設立しました。2024年度の障がい者の法定雇用率2.5%に対し、2024年6月時点での雇用率は2.58%(723名)となっています。
これまでの取り組みについてはこちらをご覧ください。
一般社団法人 企業アクセシビリティ・コンソーシアム(ACE)について
2013年9月に、「障がい者雇用の新しいモデル確立」を目指し、業種・業態を超えて志を一つにする大手企業が集まり設立されました。人事担当者や障害のある社員向けセミナー、ワークショップ開催、教育冊子発行などを通じ、当事者への啓蒙活動、ロールモデル輩出、経営者や社会への提言を実施しています。現在、会員企業は39社※に及び、当社グループは2024年3月から活動に参加しています。
- ※2024年7月時点
以上