当社陸上競技部の総監督退任・監督交代のお知らせ
2025年2月27日
旭化成株式会社
旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:工藤幸四郎)は、このたび当社陸上競技部において、現総監督である宗猛氏が退任し、現監督である西村功氏に代わり、2025年4月1日付で現ヘッドコーチの三木弘氏が新監督に就任することとなりましたので、お知らせいたします。
なお、宗氏は今後当社陸上競技部顧問を、西村氏は当社陸上競技部スペシャルアドバイザーを務めます。
旭化成陸上競技部概要
- チーム名称
- 旭化成陸上競技部
- 人数
- 選手24名、スタッフ10名
- 活動拠点
- 宮崎県延岡市
- 創部
- 1946年
三木弘新監督プロフィール
- 出身
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- 出身地
- 福岡県福岡市
- 略歴
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- 生年月日
- 1975年6月10日(49歳)
- 1994年3月
- 福岡県立筑前高校卒業
- 1994年4月
- 旭化成工業株式会社(現旭化成株式会社)入社、当社陸上競技部入部
- 2023年6月
- 旭化成陸上競技部ヘッドコーチ就任
- 戦歴
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- 1998年
- びわ湖毎日マラソン 2時間10分1秒(4位、当時初マラソン日本歴代2位)
- 1999年
- 東京国際マラソン 2時間8分5秒(2位、当時日本歴代第4位、国内日本人最高タイム)
三木新監督コメント
日頃より旭化成陸上競技部の活動へ熱いご声援を賜り、誠にありがとうございます。
この度、監督を拝命しました三木 弘(みき ひろし)と申します。
伝統あるチームの監督を任される責任の重さと、新たに道を切り拓く挑戦に対する期待に胸を高鳴らせております。旭化成陸上競技部は、選手が最高のパフォーマンスを発揮して個人の目標を達成すること、日本から世界へとステージアップしていくこと、ニューイヤー駅伝の優勝を目指してこれからも激走します。多くの皆さまと喜びのシーンを共有できるよう、選手・スタッフ一丸となって取り組んでまいりますので、今後とも熱いご声援をよろしくお願い申し上げます。
宗猛現総監督コメント
1971年3月22日に入社し、選手、プレイングコーチ、副監督、監督、総監督として旭化成陸上競技部で54年を過ごしました。多くの皆さまの暖かいご声援のお陰で現在を迎えています。
選手としてはモスクワオリンピックの最終選考会で3位に入り、代表を決めた福岡国際マラソンが一番の思い出です。反対に残念な思い出は、日本がモスクワオリンピックをボイコットし、出場が叶わなかったことです。指導者になり、実業団駅伝の連覇や谷口浩美氏の東京世界陸上マラソン金メダル獲得、バルセロナオリンピックの森下広一氏の銀メダル獲得や多くの選手を世界に送り出せたのは会社のバックアップ、地域の皆さまのご声援のお陰だと感謝しています。
これからも三木新監督の下、新しい歴史を積み上げてくれるものと期待し、OBとして精一杯応援していきたいと思います。今まで以上に旭化成陸上競技部に対するご声援をよろしくお願いいたします。
長い間ありがとうございました。
西村功現監督コメント
監督を務めた5年間、たくさんの皆さまからご支援とご協力・ご声援を頂き感謝申し上げます。
この5年間、悔しかったことや嬉しかったことなどいろいろな思い出がありましたし、たくさんの経験をさせてもらいました。4月から新体制でスタートしますが、縁の下の力持ちとしてチームとスタッフを支えていきたいと思っておりますので、引き続き旭化成陸上競技部への応援をよろしくお願いいたします。
以上