米国における骨粗鬆症治療剤「テリボン®」に関する戦略的な契約をMAIA社と締結
国内で実績のある自社創製品のライセンス導出によってグローバルでの価値最大化を目指す
2026年2月19日
旭化成ファーマ株式会社
旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:青木 喜和、以下「当社」)は、MAIA Pharmaceuticals, Inc.(本社:米国ニュージャージー州、President:Srikanth Sundaram、以下「MAIA」)と、当社が開発、販売する骨粗鬆症治療剤「テリボン®」(一般名:テリパラチド酢酸塩、日本販売名「テリボン®皮下注用56.5μg」および「テリボン®皮下注28.2μgオートインジェクター」)に関して、米国における開発および販売権に関する戦略的な契約を締結しましたのでお知らせします。
今回の提携により、当社はMAIAに「テリボン®」の米国における開発および販売権を将来獲得するための権利を供与します。
旭化成グループでは、2025年度からスタートした『中期経営計画2027 ~Trailblaze Together~』において、医薬事業を「重点成長」事業と位置付けています。「テリボン®」は当社が創製した骨形成促進作用を有する治療剤として、2011年に承認されて以降、日本国内において多くの患者さんの治療に貢献してきました。
米国では、約1000万人以上が骨粗鬆症と診断され、推定4400万人が骨粗鬆症のリスクをかかえていると報告されています※1。高齢化の進展に伴い米国における骨粗鬆症患者数も、日本と同じく今後も増加すると予測されています。骨粗鬆症は脊椎や大腿骨頸部などの骨折を引き起こし、高齢者の入院、障害、そして自立生活の喪失の主な原因となっており、寝たきりになるリスクも高く、医療の面だけでなく社会的にも重要な課題となっています。旭化成ファーマは、今後のMAIAとの協働により、米国における骨粗鬆症の治療に貢献していきます。
当社は、「ひとりひとりの “いのち” に真摯に寄り添い、豊かなアイデアと確かなサイエンスで、アンメットメディカルニーズを解決する」というミッションのもと、骨粗鬆症治療剤の提供を通じて、「病気を理由に、やりたいことを諦める人を、ゼロにする」社会の実現を目指してまいります。
- 「テリボン®」について
- 「テリボン®」は、旭化成ファーマが創製した骨形成促進作用を有するヒト副甲状腺ホルモン(ヒトPTH)製剤です。週1回または週2回の投与により、骨の質を改善しながら骨量を増加させ、骨の強度を高めることで、骨折抑制効果を示します。
- MAIA Pharmaceuticals, Inc.について
- MAIA Pharmaceuticals, Inc.は、臨床的意義の高い治療法の開発に注力するスペシャリティ製薬企業であり、米国における規制対応を踏まえた開発、ライフサイクルの最適化、ならびに高度付加価値医薬品の商業化において高い専門性を有しています。
- ※1 National Osteoporosis Foundation Osteoporosis-Fast-Facts.pdf
Centers for Disease Control and Prevention Products - Data Briefs - Number 405 - March 2021
以上
