夢・化学-21「夏休み子ども化学実験ショー2025」に出展しました
2025年9月2日
旭化成株式会社
旭化成株式会社(以下、当社)は、2025年8月2、3日の両日、科学技術館(東京・竹橋)で開催された「夢・化学21~夏休み子ども化学実験ショー2025」(主催:「夢・化学-21」委員会)に出展しました。
本イベントは、小学生の子どもたちに“化学のふしぎ、おもしろさ、たのしさ”を体験してもらい、化学に興味を持つきっかけをつくることを目的に1993年から開催され、今回30回目となります。
当社グループが掲げる社会貢献活動のテーマの1つである「次世代育成」を目的とした活動として、その趣旨に賛同し、2006年から出展しています。
「アルミホイルと炭をつかって電気をためてみよう!」と題し、身近にある素材(アルミホイル、炭、食塩水)を用いて「充電池(キャパシタ)」を製作し、手回し発電により電気を「充電池」に貯め、貯めた電気でモーターを回す実験を、2日間で約150名のお子さんに体験していただきました。
実験の説明の中で、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出する火力発電から、排出しない再生可能エネルギー(太陽光、風力、など)による発電への転換の必要性を説明しました。さらに、天候により発電が不安定な再生可能エネルギーでの発電は、が将来的に増えてくることも説明しました。
カーボンニュートラル社会の実現において、「充電池」の役割が非常に重要であることを理解してもらう機会となりました。
当社グループは今後も、次世代育成の観点から、子どもたちの化学に対する興味を深める活動を支援してまいります。
実験教室の様子
- 発電方法や発電した電気を「充電池」に貯めて使うことを学んでいます
- アルミホイルと炭で「充電池」を作っています
- 作った「充電池」に手回し発電で電気を貯めています
- 「充電池」に貯めた電気でモーターを回しました
以上