ごあいさつ
旭化成ならではのDiversityとSpecialtyの掛け合わせで、 世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献します
旭化成グループは、「世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献する」というグループ理念のもと、常に社会課題と向き合ってきました。1922年の創業以来、化学を基盤とするコア技術を発展させながら、住宅、エレクトロニクス、医薬・医療と事業を展開し、現在は「ヘルスケア」「住宅」「マテリアル」という3つの領域を手掛ける世界的にもユニークな企業として、持続的にイノベーティブな製品・サービス・ビジネスモデルを創出し続けていくことを目指しています。
当社グループの強みは、Diversity(多様性)とSpecialty(独自性)の掛け合わせです。多様な事業を手掛けてきたがゆえの、事業や人財における成長機会の豊富さや安定感があります。そして、強みが生きる分野で技術や戦略を研ぎ澄ませてきたことから生まれる、付加価値の高さがあります。これらの強みから、今や生活に不可欠なリチウムイオン電池の基本構造の発明をはじめ、二酸化炭素から樹脂を製造する技術、安心・安全なロングライフ住宅、製薬プロセスの安全性に貢献するフィルター製品など、さまざまなイノベーションを世に生み出してきました。
時代や社会は変化し続け、カーボンニュートラルや健康長寿社会の実現など、課題はいまだ山積しています。当社グループの事業やビジネスの在り方も変わりますが、創業から受け継がれてきた人類貢献の想いは、決して変わることはありません。私たち旭化成グループはこれからも、グローバルに広がる仲間とともに、社会が待ち望むさらなるイノベーションの期待に応えるために、力強く突き進みます。
旭化成株式会社
代表取締役社長
工藤 幸四郎


