第103回日本陸上競技選手権大会

2019年6月27日/福岡県

陸上競技の日本チャンピオンを決める第103回日本陸上競技選手権大会が6月27日~30日の4日間にわたり福岡市・博多の森陸上競技場で開催されました。

大会初日の27日に男子5000mが行われ、旭化成から市田宏と茂木圭次郎が出場しました。

朝方からの雨が上がった午後は日差しが強く照りつけて蒸し暑くなり、コンディションが心配されましたが夕方になると幾分涼しくなったものの19時スタート時の気温は27度でした。

スタート直後に松枝博輝選手(富士通)が先頭に立つと、2番手に茂木がつけました。

松枝選手が下がると茂木は先頭に立ち1000mを2分46秒で通過。

その後は茂木が抜け出す形になり2000mを5分29秒通過するときには、集団とは4~5秒の差になりました。

その差を詰めるべくペースアップした井上大仁選手(MHPS)に集団もついて3300mでついに茂木が集団に吸収されました。

しかし、その後も粘って集団で我慢の走りを続けていましたが、設楽悠太選手(Honda)が3800mでスパートするとそれに松枝選手がついていきました。

茂木は集団にいましたが、市田宏は集団においていかれてしまいました。

残り1周の鐘で松枝選手がスパート。しかし、後続の集団もあきらめることなくスピードアップ。

茂木は10番手でしたが、一人二人とかわしてラスト100mで更にペースを上げて設楽選手や相澤晃選手(東洋大学)も抜き去り4位でゴールしました。

市田宏は11位でした。

試合結果

男子5000m

4位 茂木 圭次郎 13分46秒39
11位 市田 宏 13分58秒11

試合結果

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