第73回宮崎県陸上競技選手権大会
2019年7月6日~7日/宮崎県
第73回宮崎県陸上競技選手権大会が7月6日、7日の2日間、宮崎市・生目の杜運動公園陸上競技場で開催されました。
大会2日目に男子5000mが行われ、市田孝、仲村尚毅、齋藤椋の3選手が出場し、市田孝が他の選手との力の差を見せつける貫禄の走りで22年ぶりに大会記録を更新する13分57秒42で優勝しました。
天候は晴れ、気温26度で梅雨の晴れ間の日差しが強く暑さが厳しい中、市田はスタートから1周400mを66秒前後のペースでレースを進めました。
1000mを2分44秒、2000mを5分32秒、3000mを8分23秒、4000mを11分13秒で通過しました。
独走ながらも粘り強く走り、1997年に榎木和貴さんが樹立した14分00秒21の大会記録を約3秒更新する13分台の素晴らしい記録で制しました。
故障上がりのレースとなった齋藤は、800mまで市田につきましたが、それ以降は自分のペースで走り単独走となりながらも、3000mを8分43秒で通過。
終盤も我慢強く走りきり、2位でゴールしました。
仲村は終始自分のペースで走り、3位狙いの走りとなりました。
途中、苦しい場面もありましたが目標通りの3位でゴールしました。
試合結果
男子5000m
1位 | 市田 孝 | 13分57秒42[大会新] |
---|---|---|
2位 | 齋藤 椋 | 14分52秒65 |
3位 | 仲村 尚毅 | 15分20秒04 |