研究開発戦略 | 研究・開発 | 旭化成株式会社

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2019 第5戦 網走大会

2019年7月22日/北海道

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2019 第5戦 網走大会が7月22日(月)に開催され、5000mAに有村優樹、10000mBに市田宏、最終レースの10000mAには鎧坂哲哉、市田孝、マゴマ・ベヌエル・モゲニが出場しました。

5000mAは17時45分スタートで行われ、天候晴れ、気温24度で強風が吹く中でのレースとなりました。
ペースメーカーのアモス・キルイ選手(Honda)が13分40秒をターゲットに引っ張る中、有村は先頭集団の前方でレースを進めました。
しかし、2500m過ぎから徐々に順位を落としてしまいました。
後半はトラックの縁石にぶつかるアクシデントがありましたが、その後も粘り強く走り切り18位でのゴールとなりました。

10000mBには27名が出場。
ブヌカ・ジェームス・ナディワ選手(駿河台大)がペースメーカーを務め、28分20秒をターゲットにスタートしました。
1周を66秒から71秒とペースが安定せず、選手にとってはリズムを取り辛いレースとなりました。
市田宏は前半は集団の後方でレースを進めましたが、流れに乗り切れず5000m14分31秒で16位で通過。
後半は前から落ちてきた選手を抜いて順位を上げていきましたが、9位まであげるのが精一杯でした。

10000mAは、世界陸上選手権ドーハ大会の参加標準記録(27分40秒00)をターゲットにして、トゥル・メルガ選手(安川電機)がペースメーカーを務めました。
10000m日本歴代2位の鎧坂はじめ、マラソンの日本記録保持者の大迫傑選手(Nike)、日本歴代2位の設楽悠太選手(Honda)、今年度の日本選手権10000m優勝の田村和希選手(住友電工)ら有力選手が16名が出場しました。
強風が止まないものの気温は19度となり、やや肌寒いコンディションとなりました。
このレースもペースメイクが上手くいかず力のある選手の出場という事もあり、誰も遅れることなく大集団で5000m13分59秒で通過しました。
参加標準記録を突破することを目標にこの日に懸けて練習をしていた鎧坂が5000m過ぎから先頭に立つ積極的な走りをみせましたがペースは上がらず、それでも6000mで市田孝とモゲニが集団から離れてしまいました。
その後も佐藤悠基選手(日清食品)らが先頭に立ちペースアップを計ろうとしましたが、維持するのがやっとの状況でした。
しかし、8300mで大迫選手が一気にペースアップすると集団は崩れ、粘っていた鎧坂も9000m手前で苦しくなり集団から離されてしまいました。
それでも意地の走りで27分台には届かなかったものの5位でゴール。
10000m初挑戦のモゲニは遅れてからも我慢の走りを続けて28分15秒36(8位)でゴール。市田孝は11位でした。

試合結果

男子5000mA

18位 有村 優樹 14分07秒03

男子10000mB

9位 市田 宏 29分24秒50

男子10000mA

5位 鎧坂 哲哉 28分03秒93
8位 Magoma Benuel Mogeni 28分15秒36[初]
11位 市田 孝 28分25秒58

試合結果

スポーツ・イベント活動

Tomorrow’s Stories