10000m標準記録突破会
2021年3月27日/宮崎県
10000m標準記録突破会が3月27日(土)、宮崎県延岡市・西階陸上競技場において開催されました。
17時00分スタートのB組は茂木圭次郎が28分16秒00突破を目標にペースメイクし、吉村大輝、仲村尚毅、山本修二、荻野太成、小野知大、安藤大樹が出場しました。
最初の1000mは2分50秒で通過。その後は風もあった為、徐々にラップが落ち3000mは8分34秒で通過。
それまで長い集団を形成していましたが、徐々に崩れて5000m手前では茂木、山本、山本の兄憲二選手(マツダ)の3名となりました。
その後は憲二選手が6400mから遅れ、山本も7200m過ぎから茂木につていけなくなってしまい、茂木が最後まで走り切りトップでゴール。
山本は残り200mからスピードを上げ、28分台でゴールしました。4位に小野、5位に安藤が入りました。
A組は市田孝と村山謙太が27分55秒切りを目標にペースメイクし、鎧坂哲哉、市田宏、今井崇人が出場。
2400mまで市田孝が先頭を引っ張り、その後は村山が先頭に立ち、5000mを13分58秒で通過。
ペースメーカーの役割を終えた時の先頭集団は鎧坂、塩尻和也選手(富士通)、田村友佑選手(黒崎播磨)、坂東剛・野中優志選手(大阪ガス)、竹内大地選手(トーエネック)の6名となりました。
その後は、鎧坂、田村選手、野中選手らが交互に先頭に立ちペースを維持しようとしましたが、残念ながら徐々にぺースは落ちてしまい27分台は望めなくなりました。
残り1周の鐘が鳴った時は5名の争いとなりましたが、9700mから塩尻選手がスパート。
鎧坂がこれを追いましたが、届かず塩尻選手がトップ。スピードの切れが自慢の田村選手が鎧坂をゴール前でかわし、鎧坂は3位でした。故障上がりの市田宏は10位でギリギリ28分台を達成し、今井は12位でした。
試合結果
10000mA組
3位 | 鎧坂 哲哉 | 28分12秒03 |
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10位 | 市田 宏 | 28分59秒75 |
12位 | 今井 崇人 | 29分02秒31 |
10000mB組
1位 | 茂木 圭次郎 | 28分48秒58 |
---|---|---|
2位 | 山本 修二 | 28分57秒79 |
4位 | 小野 知大 | 29分23秒79 |
5位 | 安藤 大樹 | 29分24秒33 |
9位 | 荻野 太成 | 29分48秒40 |
11位 | 吉村 大輝 | 30分05秒51 |
12位 | 仲村 尚毅 | 30分24秒22 |