第105回日本陸上競技選手権大会10000m

2021年5月3日/静岡県

第105回日本陸上競技選手権大会10000mが5月3日(月)、静岡県袋井市・エコパスタジアムにおいて開催されました。

今井崇人の走るB組が先に行われ、スタート直後から古賀淳紫選手(安川電機)が先頭に立ちレースを引っ張りました。
3000mからは田口雅也選手(Honda)がペースを作り、5000mを14分08秒で通過しました。
今井は最後尾からのレースでしたが、遅れる選手をかわしながら、ペースアップにもうまく対応しながら先頭集団で我慢のレースを続けました。
しかし、8000mからの古賀選手のスピードアップに対応できずに離れてしまい、28分33秒40(7位)でゴールしました。

A組には鎧坂哲哉、市田孝、村山謙太、茂木圭次郎が出場しました。
愛三工業のケモイ選手を先頭に1000mを2分45秒で通過。
ハイペースでレースは進み徐々に遅れる選手が出る中、旭化成勢は全員先頭集団で5000mを13分48秒で通過しました。
しかし、残念ながら最初に村山が、6000m過ぎには鎧坂も遅れてしまい、鎧坂は途中棄権となりました。
7000mを前に鈴木芽吹選手(駒沢大学)がペースアップすると市田、茂木も離れてしまいました。
残り700mから渾身のスパートを見せた伊藤達彦選手(Honda)が優勝。
遅れながらも我慢の走りを続けた市田が4位、茂木が5位でゴールしました。

試合結果

男子10000mA組

4位 市田 孝 27分54秒45
5位 茂木 圭次郎 28分01秒32
12位 村山 謙太 28分16秒43

男子10000mB組

7位 今井 崇人 28分33秒40

試合結果

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