ホクレン・ディスタンスチャレンジ2021 第3戦網走大会

2021年7月10日/北海道

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2021 第3戦網走大会が7月10日(土)に開催されました。

15時の気象コンディションは晴れ、気温28度、湿度57%、北東の風3.7mと蒸し暑い中、男子5000mDがスタート。
旭化成からは安藤大樹が出場しました。
レース序盤は集団の後方に位置取り、レースが進むにつれ徐々に順位を上げて行きました。
残り800mでは安藤を含む3選手に先頭争いは絞られました。
残り600mからは川内優輝選手(AD損保)との一騎打ちとなり、ラスト250mから安藤がスパートしてトップでゴール。
自己記録を更新しました。

荻野太成が出場した16時15分スタートの男子3000m障害は出場者が4名とやや淋しいレースとなりました。
荻野は他の選手との力の差を見せつけ、最初から先頭に立つとそのまま独走で優勝しました。

16時55分スタートの男子5000mBに今井崇人が出場。
1000mを2分45秒前後のペースでレースは進み、今井はレース全体の流れを見ながら徐々に順位をあげていきました。
3000m過ぎのペースアップで集団が崩れましたが、今井はこれにうまく対応して日本人選手はスズキの大石巧選手と今井の2名になりました。
残り200mからは先頭に立とうとしましたが、外国人選手に阻まれ日本人トップの3位でゴールし、自己記録を更新しました。

男子5000mAは17時55分にスタート。
風がなくなり、気温も21度と好条件となりました。
マゴマ・ベヌエル・モゲニは常に3番手あたりをキープしていました。
自己新記録を狙えるペースで展開されていましたが、3000mから4000mまでのラップが2分44秒かかってしまいました。
最後まで粘り強く走り切り、13分28秒17の4位でした。

男子10000mBに有村優樹と小野知大が出場しました。
ペースメーカーが1周を70秒の安定したペースで引っ張り、有村は集団の前方に、小野は後方でレースを進めました。
しかし、小野は3000m過ぎからきつくなり集団から遅れ、有村も4000mあたりからの若干のペースの変化に対応できず離れてしまいました。 遅れてからも我慢の走りを続けて有村は28分47秒90で、小野は29分28秒47でゴールしました。

試合結果

男子5000mA

4位 Magoma Benuel Mogeni 13分28秒17

男子5000mB

3位 今井 崇人 13分46秒67[自己新]

男子5000mD

1位 安藤 大樹 14分04秒47[自己新]

男子10000mB

9位 有村 優樹 28分47秒90
20位 小野 知大 29分28秒47

男子3000mSC

1位 荻野 太成 8分43秒95

試合結果

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