ホクレン・ディスタンスチャレンジ2021 第4戦北見大会
2021年7月14日/北海道
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2021 第4戦北見大会が7月14日(水)に開催されました。
18時10分スタートの男子5000mBに有村優樹と荻野太成が出場しました。
西南西の風2m、気温26度と暑さを感じる中スタートしました。
13分50秒のターゲットタイムよりやや速めのペースでレースは進み、旭化成の2選手はそのペースにうまくついていました。
しかし、2000mを5分30秒で通過した後に荻野が遅れだしてしまいました。
さらに有村も3000m過ぎに遅れてしまいましたが、粘り切り8位でゴール。荻野は15位でした。
18時50分スタートの男子5000mAには今井崇人と小野知大が出場しました。
この組も設定より速めのペースとなり、最初から集団は縦長で進みました。
後方につけていた小野が2000m過ぎに離れてしまいました。
その後、先頭はペースメーカーを含め3名に絞られ、今井は第2集団で粘って8位でゴール。
小野も粘り切り16位ながら13分台でゴールしました。
最終レースの男子10000mには安藤大樹とマゴマ・ベヌエル・モゲニが出場。
28分10秒と28分30秒のタイム設定で2名のペースメーカーが付きました。
モゲニは前の集団に、安藤は後ろの集団でレースを進めました。
日本人選手が28分10秒のペースに対応できなくなったところで日本に在籍している外国人選手の5人が先頭集団となりましたが、残念ながらモゲニは5000mを前に遅れてしまいました。
19時過ぎても24度を超える気温の中、安藤はペースメーカのリズムにあわせて5000mを14分10秒、9000mは25分51秒で通過して自己新記録が狙えるペースで進みました。
最後の1000mは集団を引っ張る積極性を見せ、日本人選手5位の28分37秒44の自己新記録でした。
モゲニは安藤から何とか逃げ切り、6位でゴールしました。
試合結果
男子5000mA
8位 | 今井 崇人 | 13分49秒94 |
---|---|---|
15位 | 小野 知大 | 13分57秒73 |
男子5000mB
8位 | 有村 優樹 | 14分03秒96 |
---|---|---|
16位 | 荻野 太成 | 14分23秒19 |
男子10000m
6位 | Magoma Benuel Mogeni | 28分33秒33 |
---|---|---|
10位 | 安藤 大樹 | 28分37秒44[自己新] |