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オレゴン2022世界陸上競技選手権大会(第18回世界陸上競技選手権大会)

2022年7月15日、24日/アメリカ・オレゴン州

「オレゴン2022世界陸上競技選手権大会」男子20km競歩が7月15日(金)日本時間7/16(土)に開催され、旭化成から池田向希が出場。2位でゴールし銀メダルを獲得しました。
現地時間15時10分(日本時間16日7時10分)、気温34.8度、湿度37%の気象条件の中、1周1kmのコースで行われました。スタート直後から前回大会優勝した山西利和選手(愛知製鋼)が飛び出し、大集団が追う展開となりました。10kmを15人の集団で通過すると山西選手が集団から抜け出し、15kmで山西選手、ガシンバ選手(ケニア)と池田の3人に絞られました。17km過ぎにガシンバ選手が離れ、遂に日本人2人の一騎討ちとなりました。18km前で池田が勝負を賭け先頭に立ちましたが、19kmで山西選手がスパート。池田は粘りましたが、山西選手が1位でゴールしました。池田は2位でゴールし、銀メダルを獲得しました。

 

男子35km競歩が7月24日(日)に開催され、旭化成から川野将虎が出場。2位でゴールし銀メダルを獲得しました。
7月24日男子現地時間6時15分(日本時間22時15分)気温13度の中スタートしました。号砲と同時に松永大介選手(富士通)が飛び出し、1kmを3分59秒で歩き川野ら2位集団は4分25秒と大きく差が開きました。その後も松永選手が独歩し、17kmでは58秒差となっていましたが、松永選手がペースダウン。マッシモ・スタノ選手(イタリア)を中心にペースアップし21km手前で松永選手をかわしました。川野は集団前方で冷静に集団の動きを把握しながら歩を進めました。27km過ぎ、スタノ選手が更にペースアップすると先頭集団は5人に絞られ、33kmではスタノ選手と川野の一騎打ちとなりました。残り1周(1km)の鐘と同時にスタノ選手がスパートしそのまま1位でゴール。川野も離されながらも最後の力を振り絞り2位でゴールし、銀メダルを獲得しました。

 

試合結果

男子20km競歩

2位 池田 向希 1時間19分14秒

男子35km競歩

2位 川野 将虎 2時間23分15秒
[アジア新][日本新][自己新]

試合結果

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