第70回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会
2022年9月24日~25日/岐阜県
9月23日(金)~9月25日(日)の3日間、「第70回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会」が岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催され、24日(土)の男子10000mWに池田向希が出場し、大会新記録で優勝しました。また10000m2組に藤木宏太、3組にK.デービス、25日(日)の5000m3組に鈴木聖人、M.B.モゲニが出場しました。
10000mWは、16時40分気温27.8度と暑い中でのスタートとなりました。池田はスタート直後から先頭に立ち、最初の1周(400m)86秒とハイペースで入りました。古賀友太選手(大塚製薬)1人がつきましたが、すぐに池田の1人旅となりました。5000mは19分ジャストと1000m毎のラップで3分50秒を切っていました。その後、暑さの影響からか1000mのラップは3分50秒を越えるようになりましたが、大会新記録で優勝しました。
10000m2組は、18時45分気温24度でスタート。藤木は3000mを8分31秒(第2集団)で通過。その後、第2集団も2つに分かれ、藤木はその後ろの集団の中で粘りましたが、6000m過ぎにはその集団からも遅れ12位でゴールしました。 10000m3組は、べナード・コエチ選手(九電工)がハイペースでレースを進め、5000mを13分45秒で通過。デービスは先頭集団後方に位置しました。6000m手前で徐々にきつくなり遅れ、14位でゴールしました。
5000m3組は、最初の1周(400m)を62秒とハイペースで入りました。モゲニは前方に鈴木は中盤に位置取りレースを進めました。モゲニは常に先頭集団で我慢を続けて4位。鈴木は我慢のレースをして26位でゴールしました。
なお、大会会場では日本実業団陸上競技連合より表彰が行われ、9月24日に西村監督が功労賞を受賞。9月25日に池田、川野が世界陸上表彰及び実業団 of the yearをダブル受賞しました。また、池田は本大会10000mWで大会新記録を樹立したことから、本大会より敢闘選手賞を受賞しました。
試合結果
男子10000mW
優勝 | 池田 向希 | 38分15秒86 [大会新][宮崎県新] |
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男子10000m2組
12位 | 藤木 宏太 | 29分14秒21 |
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男子10000m3組
14位 | K.デービス | 28分07秒55 |
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男子5000m3組
3位 | M.B.モゲニ | 13分25秒49 |
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26位 | 鈴木 聖人 | 14分07秒88 |