第106回日本陸上競技選手権大会・20km競歩
2023年2月19日／兵庫県
2月19日（日）第106回日本陸上競技選手権大会・20km競歩が六甲アイランド甲南大学 西側20kmコース（1km/周の周回コース）で開催され、旭化成から池田向希と川野将虎が出場しました。池田は今季世界最高記録で初優勝し、ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会男子20km競歩日本代表に内定しました。
8時50分、天候雨、気温14度、風2.8m/sの中、スタートしました。3kmを過ぎには池田、川野を含む5人の先頭集団になりました。その後は前大会優勝の高橋英輝選手（富士通）と池田を中心にレースが進みました。5kmを19分29秒で通過後、池田と高橋選手の2人が抜け出すと6km過ぎに川野が離れました。それ以降、池田と高橋選手のマッチレースとなりました。16km過ぎに池田がスパートし、高橋選手との差を徐々に広げ、1時間18分36秒で初優勝しました。川野は先頭から遅れてからも粘り、住所大翔選手（順天堂大学）と共に3位争いを続けましたが、後続から追い上げてきた野田明宏（自衛隊体育学校）にかわされ5位でゴールしました。
池田選手コメント
いつもご支援ご声援ありがとうございます。 今回の日本選手権でも温かいご声援が力になりました。 今後も高みを目指して励んで参りますので、よろしくお願いいたします。
試合結果
20km競歩
| 優勝 | 池田 向希 | 1時間18分36秒 |
|---|---|---|
| 5位 | 川野 将虎 | 1時間20分37秒 |
